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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド

F.1.2 編集可能なファイル

Ajaxページエディタで編集できるファイルは、以下の条件を満たす、HTML/JSPファイルです。

なお、rcf_config.jsおよびrcf.jsが指定されていないHTML/JSPファイル(FragmentContainer部品で使用するファイルなど)を編集する場合は、ファイルのプロパティから設定する必要があります。詳細は、“F.2.1 画面フォームの修正”を参照してください。

注意

  • Ajaxフレームワークの動作定義(rcf_config.js)は、Ajaxフレームワークの初期化処理(rcf.js)よりも先に記述しなければなりません。

  • サブフォルダに配置されているHTML/JSPファイルを直接表示する場合、srcプロパティで指定するrcf_config.jsおよびrcf.jsについて、パスの考慮が必要です。アプリケーションフォルダの直下に存在する“rcf_config.js”、およびアプリケーションフォルダを基点とした“acf/file/rcf/rcf.js”が参照できるように相対パスで指定してください。
    アプリケーションフォルダ直下の“JSP”フォルダにJSPファイルが存在する場合の記述例を以下に示します。

    <script type="text/javascript" src="../rcf_config.js"></script>
    <script type="text/javascript" src="../acf/file/rcf/rcf.js"></script>

    HTML/JSPファイルをインクルードしている場合には、インクルード元のHTML/JSPファイルが存在するフォルダを基点とした相対パスで指定してください。

  • 画面の初期化、画面のロード、画面上でのエラー発生、タイムアウトを契機に動作するように指定したJavaScriptのイベント処理は、画面編集時にも実行されます。
    以下のような場合、処理の結果によって設計ビューの編集操作ができなくなることがあります。

    • JavaScriptで動的にUI部品やHTMLタグを追加/削除/プロパティ変更した場合、Ajaxページエディタで認識されないため、編集対象に含まれない場合があります。

    • キーボード操作を変更/抑止した場合、キーボードによる編集操作ができません。

    • マウス操作を変更/抑止した場合、マウスによる編集操作ができません。

    これらに該当するスクリプトを記述する場合は、設計ビューでの画面編集後に、ソースビューで記述してください。