ページの先頭行へ戻る
Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworksシナリオ作成支援ガイド

A.5.2 receiveタグ

receiveタグは、USP/シナリオ/Portletアプリケーションからのコンテンツの受信に使用します。

このタグの前にcallタグでUSP/シナリオ/Portletアプリケーションを呼び出している必要があります。

書式

<pwst:receive [service="USP名、シナリオ名、またはPortletアプリケーション名"| 
  URL="USP、シナリオ、またはPortletアプリケーションのURL"] 
  [type="XML"|"HTML"|"XHTML"] [timeout="タイムアウト秒"] [result="結果スクリプト変数"]/>
アトリビュート
  • service
    USP名/シナリオ名/Portletアプリケーション名を指定します。
    省略した場合には、以前に呼び出したUSP/シナリオ/Portletアプリケーションの中からtypeアトリビュートが一致するものが選択されます。

  • URL
    USP/シナリオ/PortletアプリケーションのURLを指定します。
    省略した場合には、以前に呼び出したUSP/シナリオ/Portletアプリケーションの中からtypeアトリビュートが一致するものが選択されます。

  • type
    受信するコンテンツタイプを指定します。
    省略した場合には、「HTML」が指定されたものとみなされます。
    「XML」:XMLコンテンツを受信する場合
    「HTML」:HTMLコンテンツを受信する場合
    「XHTML」:XHTMLコンテンツを受信する場合

  • timeout
    受信待ちの最大秒数を指定します。

  • result
    処理結果情報を受け取るためのスクリプト変数名を指定します。
    指定したスクリプト変数には、PWScenarioTagResultオブジェクトが設定されます。タグライブラリの処理結果情報を必要としない場合には、省略することができます。設定内容の詳細については、“A.1.4 PWScenarioTagResultクラス”を参照してください。

出力情報

typeに「HTML」を指定した場合は、resultオブジェクトのgetHtmlContentメソッドで受信コンテンツを受け取ります。

typeに「XHTML」を指定した場合は、resultオブジェクトのgetXhtmlContentメソッドで受信コンテンツを受け取ります。

typeに「XML」を指定した場合は、resultオブジェクトのgetXmlContentメソッドで受信コンテンツを受け取ります。

予約スクリプト変数名:scenarioCalls

このシナリオで呼び出された通算のUSP/シナリオ/Portletアプリケーションの情報が更新されます。

留意事項

ありません。