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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworksシナリオ作成支援ガイド

A.5.3 setErrorInfoタグ

setErrorInfoタグは、シナリオ固有のエラー情報を呼び出し先のシナリオから呼び出し元のシナリオに返します。呼び出し元は、PWScenarioTagResultクラスのメソッドでその情報を受け取ることができます。

書式

<pwst:setErrorInfo errorCode="エラー番号" [detailCode="詳細コード"] 
  [message="エラーメッセージ"]/>
アトリビュート
  • errorCode
    呼び出し元に通知する固有のエラーコードを指定します。
    (100以上の値は、Portalworksシステム内部で使用しているため、それ以外の値を指定してください。)

  • detailCode
    呼び出し元に通知する固有の詳細コードを指定します。
    省略値は、0です。

  • message
    呼び出し元に通知する固有のエラーメッセージを指定します。
    省略値は、空文字列です。

留意事項

このタグは、内部的にforward処理を行います。

そのため、このタグを呼び出す前に、JSPの出力バッファをフラッシュした場合やcontentタグがあった場合は、エラーを復帰コードで要求元に通知することができません。

このような場合は、エラーが発生した旨のメッセージをレスポンスとして要求元に返してください。