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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworksシナリオ作成支援ガイド

A.1.3 PWScenarioRequestクラス

PWScenarioRequestクラスは、当該シナリオの呼び出し元が設定した情報を格納します。

使用方法

参照方法

予約スクリプト変数名「scenarioRequest」で参照します。

有効範囲

prologueScenarioタグ、prologueDocタグ以降

使用例

WebページからFORMタグでPOSTされたパラメータを取得する例を以下に示します。

<%
String inputXmlObj;

/* FORMのパラメータを取得 */
inputXmlObj = scenarioRequest.getParamValue("inputXml");
%>

JAVAインタフェース

メソッドの概要

java.lang.Object[]

getContents()
当該シナリオへの呼び出し時に送信されたコンテンツを返します。

java.util.Hashtable

getParamHash()
当該シナリオへの呼び出し時に送信されたパラメータを返します。

java.lang.String

getParamValue(java.lang.String key)
当該シナリオへの呼び出し時に送信されたパラメータから値情報を返します。

PWScenarioParcel

getParcel()
シナリオへのリクエストデータをPWScenarioParcelオブジェクトにして返却します。

java.lang.String

getRelayContentId()
どのブリックからの要求で要求が発行されたかを返します。中継処理以外でシナリオが呼ばれた場合には、nullを返します。

java.lang.Object

getRelayResponse()
中継処理を実行しサービスから返ってきたコンテンツを返します。中継処理以外でシナリオが呼ばれた場合には、nullを返します。

java.lang.String

getRelayService()
中継処理を行ったサービス名を返します。中継処理以外でシナリオが呼ばれた場合には、nullを返します。

int

getType()
当該シナリオが要求されているコンテンツタイプを返します。

java.lang.Object

getXmlContent()
当該シナリオへの呼び出し時に送信されたXMLコンテンツを返します。

void

setRelayResponse(Object response)
シナリオから明に中継情報を設定する場合のレスポンス内容を指定します。

void

setRelayContentId(String brickId)
シナリオから明に中継情報を設定する場合のブリックを指定します。

void

setRelayService(String service)
シナリオから明に中継情報を設定する場合のサービス名を指定します。