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Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集

1.3.3 プロセスダウンの確認と対処

プロセスダウンの可能性がある場合、以下を参照して事象を特定してください。

問題を特定したら、調査資料を採取し当社技術員(SE)にお知らせください。
資料の採取方法については、“第3章 調査資料の採取”を参照してください。


Shunsakuのプロセスがダウンしコアファイルが採取されたことを知る手段を時系列に従い以下に説明します。


  1. APIまたはコマンドのメッセージコードの確認


    • APIの場合
      Shunsakuを停止していないにもかかわらず、APIのメッセージコードが以下に示すものになった場合、プロセスダウンの可能性があります。

      • conductor:shn06003u

      • director :shn02013u

      • searcher :shn04005u

      • sorter :shn07016u


    • コマンドの場合
      Shunsakuを停止していないにもかかわらず、コマンドが出力したメッセージコードが以下に示すものになった場合、プロセスダウンの可能性があります。

      • conductor:shn26023u

      • director :shn22011u、shn22010u、shn30364u(searcher縮退またはsearcherフェイルオーバの可能性)

      • searcher :shn24009u

      • sorter :shn27021u


  2. システムログ(イベントログ)の確認
    1.のいずれかに該当する場合、以下に示すメッセージコードがシステムログ(イベントログ)に出力されているかどうかを検索します。

    • conductor:shn06003u

    • director :shn02013u

    • searcher :shn04005u

    • sorter :shn07016u


  3. コアファイルの有無確認
    2.のメッセージの行末に表示されている識別子に該当する動作環境ファイルを参照します。

    動作環境ファイルのCoreFileFolderパラメタに指定しているパス配下に、2.のエラーメッセージで表示されているコアファイルが存在するかどうかを確認します。