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Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド

8.6 共用ディスク障害時のリカバリ

運用サーバと待機サーバで共通に使用する共用ディスクが故障した場合、クラスタシステムは故障を検知し、クラスタグループ(クラスタアプリケーション)のフェイルオーバが発生します。
この場合、ハードウェアの交換など、故障したリソースの原因を取り除き、再度、クラスタグループ(クラスタアプリケーション)を起動することで、業務を再開することができます。
ディレクタデータファイルおよびオペレーションログファイルを配置した共用ディスクが故障した場合、故障したリソースの復旧後に、データの復旧が必要となります。
ここでは、以下のデータ復旧の手順について説明します。