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Interstage Shunsaku Data Manager コマンドリファレンス

4.5 shundimport

名前

shundimport -- XML文書の取込み


形式


shundimport

-s director識別子
-f XML文書格納ファイルのパス名
[ -a | -d | -t symfoware ]
[ -n ]


機能説明

テキストファイルまたは抽出データファイルからdirectorにXML文書を取込み、検索用データを作成します。


オプション


-s director識別子

director識別子を指定します。

-f XML文書格納ファイルのパス名

XML文書を格納したファイルまたは抽出データファイルの絶対パス名を指定します。
XML文書格納ファイルのパス名に指定できる長さは、255バイトまでです。
dオプションを指定してデータの削除をする場合は、shunsearch2関数または、executeSearch2メソッド実行後のgetRecNoメソッドで通知されたレコード識別子をバイナリ形式のファイルに連続した形で格納しておいてください。

-a

指定されたXML文書を新規レコードとして取り込みます。

-d

fオプションのファイルに格納された複数のレコード識別子に対応するレコードを削除します。
データを削除する場合は、ShunsakuのAPIを使用してアプリケーションから実施する方法を推奨します。本オプションは、データの削除に対応していない互換用のShunsakuのAPIを使用している場合に使用してください。

-t symfoware

fオプションで指定したファイルの内容が、shunrdbコマンドで作成された抽出データファイルである場合に指定します。

-n

director用動作環境ファイルのOperationLogFolderが指定されている場合、本コマンドの操作(レコードの取込みまたは削除)の操作ログを、オペレーションログファイルに採取しません。
本オプションを指定することで、大量のレコードの取り込みまたは削除を行う場合のオペレーションログファイルの増加を抑えることができます。

注意

nオプションを指定してXML文書の取込みまたは削除を実施した後は、必ずディレクタデータファイルのバックアップを行ってください。

使用例


SolarisLinuxSolaris/Linuxの場合

テキストファイル(/home/shunsaku/data.xml)を取り込みます。

shundimport -s shund1 -f /home/shunsaku/data.xml

WindowsWindowsの場合

テキストファイル(D:\USERS\DEFAULT\DATA.XML)を取り込みます。

shundimport -s shund1 -f D:\USERS\DEFAULT\DATA.XML

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0:正常終了
0以外:異常終了


注意