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Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド

11.1.1 ハンドルの使用方法

ハンドルの使用方法について説明します。


処理の流れ

コネクションの確立から切断までの、処理シーケンスの推奨パターンを以下に示します。


図11.3 コネクション確立から切断までの処理の流れ

(1) コネクションハンドルの割当て

ShunAllocHandle関数で、コネクションハンドルを割り当てます。これにより、コネクションハンドルは利用可能な状態となります。


(2) コネクションの確立

コネクションハンドルを割り当てた後、ShunConnect関数でShunsakuとのコネクションを確立します。


(3) データ操作ハンドルの割当て

コネクションの確立後、ShunAllocHandle関数でデータ操作ハンドルを割り当てます。

これにより、データ操作ハンドルは利用可能な状態となり、Shunsakuに対してデータの検索および更新ができます。


(4) データ操作ハンドルの解放

ShunFreeHandle関数で、データ操作ハンドルを解放します。データ操作ハンドルを解放すると、そのハンドルが持つリソース(レコードID、データ、位置情報、ダイレクトアクセスキー)も解放されます。


(5) コネクションの切断

ShunDisconnect関数で、コネクションを切断します。


(6) コネクションハンドルの解放

ShunFreeHandle関数で、コネクションハンドルを解放します。指定したハンドルのコネクションが確立されている場合は、そのコネクションは切断されます。


注意事項