C APIとは、C言語で作成したアプリケーションからShunsakuのデータ操作を行うためのインタフェースです。
C APIを使用したアプリケーションは、コネクションハンドルを作成してShunsakuに接続し、データ操作ハンドルを作成して検索および更新を実行します。
C APIの概要について以下の図に示します。
図11.1 C APIの概要
上記のように、C APIのハンドルはコネクションハンドルおよびデータ操作ハンドルの2種類があります。
ハンドル | 概要 | 作成単位 |
---|---|---|
コネクションハンドル | コネクションの確立または切断の操作を行います。 | コネクションごとに作成します。 |
データ操作ハンドル | データの検索およびデータの更新を実行し、検索した結果を保持します。 | データの操作ごとに作成します。 |
2種類のハンドルは、親子関係を持っています。データ操作ハンドルは、コネクションハンドルを元に割り当てます。コネクションハンドルを解放すると、データ操作ハンドルも解放されます。
図11.2 コネクションハンドルとデータ操作ハンドルの関係