ダイレクト削除には、ShunDeleteKey関数を使用します。
C APIでのダイレクト削除の流れについて、以下の図に示します。
図6.10 ダイレクト削除の流れ
記述例
/* 以下のように用意されていることを仮定しています */ /* pKey :ダイレクトアクセスキーを設定する構造体配列 */ SHUNHSTMT StmtH; /* データ操作ハンドルの割当て */ ShunAllocHandle(ConH, &StmtH); /* ダイレクトアクセスキーによる削除を実行 */ pKey[0].Key = "20061101,00000001"; (1) pKey[0].Key_Len = strlen( pKey[0].Key ); pKey[1].Key = "20061101,00000002"; (1) pKey[1].Key_Len = strlen( pKey[1].Key ); pKey[2].Key = "20061101,00000003"; (1) pKey[2].Key_Len = strlen( pKey[2].Key ); ShunDeleteKey(StmtH, "key1", SHUN_KEY_COMPLETE_MATCH, 3, pKey); (2) /* データ操作ハンドルの解放 */ ShunFreeHandle(StmtH); |
構造体SHUNKEYにダイレクトアクセスキーを設定します。
ShunDeleteKey関数に、データ操作ハンドル、ダイレクトアクセスキー名、削除するデータ件数、削除するダイレクトアクセスキーを指定し、削除を実行します。
ポイント
ShunDeleteKey関数では、複数のダイレクトアクセスキーを指定することで、一度に複数のXML文書を削除することができます。
参照
ダイレクトアクセスのサンプルプログラムは、“J.3.3 ダイレクトアクセスキーを使用してデータを削除する”を参照してください。