名前
CORBA_StructDef__get_members
形式
#include <orb.h> #include <InterfaceRep.h> CORBA_StructMemberSeq *CORBA_StructDef__get_members( CORBA_Object obj, CORBA_Environment *env );
機能説明
objで指定したStructDefオブジェクトのメンバ情報を、StructMember構造体のリスト形式(“1.10.1 型の定義”を参照してください)で返します。
本関数はStructMember構造体のリストを格納する領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、CORBA_free()を使用して領域を解放する必要があります。
パラメタ
StructDefオブジェクト。
例外情報が格納される構造体。
復帰値
正常終了した場合は、StructDefオブジェクトのメンバ情報(StructMember構造体)が返されます。
異常終了した場合は、env構造体の_majorにはCORBA_SYSTEM_EXCEPTIONが返され、_idと_minorに詳細情報が設定されます。
_idと_minorの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
(1) CORBA_StructDef__get_def_kind
(2) C3RBA_StructDef__get_id
(3) CORBA_StructDef__get_name
(4) CORBA_StructDef__get_defined_in
(5) CORBA_StructDef_describe
(6) CORBA_StructDef__get_type
(1)については、“IRObject共通インタフェース”を継承します。
“CORBA_IRObject”の部分を“CORBA_StructDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“1.10.2 IRObject共通インタフェース”を参照してください。
(2)~(5)については、“Contained共通インタフェース”を継承します。
“CORBA_Contained”の部分を“CORBA_StructDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“1.10.3 Contained共通インタフェース”を参照してください。
(6)については、“IDLType共通インタフェース”を継承します。
“CORBA_IDLType”の部分を“CORBA_StructDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“1.10.5 IDLType共通インタフェース”を参照してください。