V8.0系では、機能拡張によりV7.0系と比べて以下の機能の動作に違いがあります。
ログ出力機能が拡張され、各プロセスの性能情報を性能ログとして採取することが可能となりました。これにより、性能のボトルネックとなっているプロセスの特定や検索対象データの増加に伴う性能解析ができるようになります。
詳細については、“導入・運用ガイド”を参照ください。
トラブルの早期原因究明と採取情報の削減のため、V8.0系より動作ログと性能ログの設定方法、および省略時の扱いが変更されています。
詳細については、“導入・運用ガイド”の“動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。
アプリケーションに指定できる検索式の書式が拡張され、属性値の検索が可能となりました。これにより、要素名の最初の文字に“@”を使用している場合、正しく検索できない場合があります。
詳細については、“アプリケーション開発ガイド”の“XML形式に関する留意事項”を参照してください。
V7.0系と同様の検索を使用する場合には、システム用動作環境ファイルのSearchAttributeパラメタに“1:属性値の検索を行わない”を指定してください。
詳細については、“導入・運用ガイド”の“システム用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。