IPCOMを利用して、IJServerとWebサーバを分離して運用するシステムの負荷分散をする場合、故障監視用のコネクション(スレッド)が必要となります。
この場合、IJServerの同時処理数を設定するときは実際の同時処理数に監視用の数を考慮してください。設定は以下になります。
設定する同時処理数 = 実際の同時処理数 + 1(監視用) |
なお、IPCOMのWebアクセラレーション機能を使用する場合は、実際の同時処理数を設定してください(監視用の数は加算しないでください)。Webアクセラレーション機能については、IPCOMのマニュアルを参照してください。