差分ログファイルのサイズは、以下の見積もり式にもとづいて決定してください。
見積り式
差分ログファイルのサイズ = L × H |
L:単位時間あたりの平均ログ量
H:一括差分複写業務のスケジュール間隔の時間
単位時間あたりの平均ログ量(L) = R × 2 × 更新件数 = R × 2 × 単位時間あたりの更新属性数 × 2(バイト) = R × 4 × 単位時間あたりの更新属性数(バイト) |
R:差分ログのレコード長(単位はバイト)
差分ログのレコード長(R) =95 +( 2 × Sm) + (230 + 2 × Sm + Bm) × An) Sm:文字属性最大長 Bm:バイナリ属性最大長 An:1エントリあたりの属性数 |
注意事項
差分ログファイルは、自動的に容量が拡張されます。拡張された領域は、抽出処理によって差分データが抽出されるときに自動的に返却されます。拡張サイズを以下に示します。
1Gバイトは1,024Mバイト、1Mバイトは1,024Kバイト、1Kバイトは1,024バイトです。
初期量 | 拡張サイズ |
---|---|
20Mバイト未満 | 初期量の25% |
20Mバイト以上、2Gバイト未満 | 5Mバイト |
2Gバイト以上 | 50Mバイト |