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Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド

D.1.11 パフォーマンスデータ格納ファイルの見積もり式

  パフォーマンスデータ格納ファイルの見積り式を以下に示します。

パフォーマンスデータ格納ファイル
      = 1メガバイト
      + 128バイト × (保存期間(秒))
      + システム情報基礎値 × (保存期間(秒) / システム情報採取間隔(秒))
      + SQL状態情報基礎値 × (保存期間(ミリ秒) / 状態サンプリング間隔(ミリ秒))
      + SQL文情報基礎値 × 保存期間における長時間SQL文発生回数
      + 1メガバイト × 保存期間におけるデッドロック発生回数

          システム情報基礎値
            = 1メガバイト
            + 1キロバイト × (共用バッファプール数
                              + データベーススペース数
                              + ロググループ数 × 2
                              + コネクションの最大接続数  )

              共用バッファプール数
                  = rdbcrbfコマンドで作成する共用バッファ識別子の数 + 10

              ロググループ数
                  = システムロググループ数 + 監査ログ用ロググループ数
                  = 1 + 監査ログ用ロググループ数

          SQL状態情報基礎値
            = 128バイト × トランザクションの最大多重度
              トランザクションの最大多重度
               =コネクションの最大接続数とする

          SQL文情報基礎値
            = 256バイト
            + SQL文の長さ
            + アクセスプランの出力情報量 (注)

  注) アクセスプランの出力情報は、ACCESS_PLAN=(ON,2)と同じ情報です。