サンプルプログラムのコンパイルから実行までの手順について説明します。
“C:\Interstage\IREPSDK\sample\C”フォルダ配下のすべてのファイル/フォルダを作業フォルダにコピーします。
Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard、Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard 2003、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005、またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008で作業フォルダ配下の build\JA\build.sln ファイルを開きます。
“build”フォルダで提供しているファイルはMicrosoft(R) Visual C++(R) .NET Standard向けのソリューションファイル、およびプロジェクトファイルです。Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard 2003、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005、またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008を使用する場合は、ソリューション、またはプロジェクト起動時に各バージョンの形式に変換する旨の確認表示があります。画面の指示に従って形式を変換して使用してください。
コンパイルオプションを設定します。設定方法は、“コンパイル/リンクの際のオプション”を参照してください。
接続するリポジトリサーバの環境に合わせて、サンプルソースのパラメタ値を変更します。該当するパラメタについては、“パラメタ一覧”を参照してください。なお、パラメタの詳細は、“リファレンスマニュアル(API編)”の“C言語インタフェース”-“Interstage ディレクトリサービスインタフェース”にある各関数パラメタの説明を参照してください。
Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard、Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard 2003、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005、またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008でコンパイルするサンプルに対応するプロジェクトをビルドします。ビルドが完了すると、“build\JA”フォルダ配下に、“Release”(x64版の場合は“x64\Release”)フォルダ、またはプロジェクトファイル名と同名のフォルダが作成され、実行ファイルが格納されます。
※Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005、またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008を使用する場合は、“構成マネージャ”で“アクティブ ソリューション プラットフォーム”に“Win32”(x64版の場合は“x64”)を指定してください。
Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard、Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard 2003、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005、またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008の使用方法については、各製品に付属のヘルプなどを参考にしてください。
Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008を使用する場合
Windows(R) 2000 Server、Windows(R) 2000 Advanced Server、およびWindows(R) 2000 Professional上では、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005、またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008を使ってアプリケーションを開発できません。他のOS上で開発してください。
以下のファイル/フォルダを、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008がインストールされているマシンの作業フォルダにコピーします。
サンプル
“C:\Interstage\IREPSDK\sample\C”フォルダ配下すべて
Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008で作業フォルダ配下の build\JA\build.sln ファイルを開きます。
コンパイルオプションを設定します。設定方法は、“Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008を使用する場合”を参照してください。
接続するリポジトリサーバの環境に合わせて、サンプルソースのパラメタ値を変更します。該当するパラメタについては、“パラメタ一覧”を参照してください。なお、パラメタの詳細は、“リファレンスマニュアル(API編)”の“C言語インタフェース”-“Interstage ディレクトリサービスインタフェース”にある各関数パラメタの説明を参照してください。
Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008でコンパイルするサンプルに対応するプロジェクトをビルドします。ビルドが完了すると、“build\JA”フォルダ配下に、“Itanium\Release”フォルダ、およびプロジェクトファイル名と同名の実行ファイルが格納されます。
※“構成マネージャ”で“アクティブ ソリューション プラットフォーム”に“Itanium”を指定してください。
生成された実行ファイルを、Windows Server(R) for Itanium-based Systems上にコピーして実行します。
Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005またはMicrosoft(R) Visual Studio(R) 2008の使用方法については、各製品に付属のヘルプなどを参考にしてください。
IA64プラットフォームをサポートしたMicrosoft(R) Platform SDKまたはMicrosoft(R) Windows(R) SDKを使用する場合
“C:\Interstage\IREPSDK\sample\C”フォルダ配下のすべてのファイル/フォルダを作業フォルダにコピーします。
Microsoft(R) Platform SDKまたはMicrosoft(R) Windows(R) SDKのコマンドプロンプトを開きます。
コンパイルオプションを設定します。設定方法は、“IA64プラットフォームをサポートしたMicrosoft(R) Platform SDKまたはMicrosoft Windows(R) SDKを使用する場合”を参照してください。
接続するリポジトリサーバの環境に合わせて、サンプルソースのパラメタ値を変更します。該当するパラメタについては、“パラメタ一覧”を参照してください。なお、パラメタの詳細は、“リファレンスマニュアル(API編)”の“C言語インタフェース”-“Interstage ディレクトリサービスインタフェース”にある各関数パラメタの説明を参照してください。
作業フォルダのmake_jp.batを実行します。ビルドが完了すると、カレントフォルダに実行ファイルが格納されます。
“/opt/FJSVirepc/sample/C”配下のすべてのファイルを作業ディレクトリにコピーします。
作業ディレクトリに“書き込み”の権限の設定と、ディレクトリの所有者の変更をします。
chmod -R +w example |
接続するリポジトリサーバの環境に合わせて、サンプルソースのパラメタ値を変更します。該当するパラメタについては、“パラメタ一覧”を参照してください。なお、パラメタの詳細は、“リファレンスマニュアル(API編)”の“C言語インタフェース”-“Interstage ディレクトリサービスインタフェース”にある各関数パラメタの説明を参照してください。
makeコマンドによりサンプルプログラムをコンパイルします。makeコマンドの実行の際に、「Makefile」ファイルが存在することを確認してください。“9.5.1 サンプルプログラムのファイル一覧”にある各LDAP操作のソースファイルに対応する実行ファイルが作成されます。