共存サーバは、Interstage管理コンソールを使用して運用操作を行います。
共存サーバのInterstage管理コンソールにログインすると、管理サーバの画面が表示されます。管理サーバとしての操作については、通常の管理サーバの操作時と差異はありません。
共存サーバの管理対象サーバに対する運用操作は、管理サーバのInterstage管理コンソールから操作を行います。共存サーバで使用できる機能は、“マルチサーバ管理の操作機能”の“3.2.1 一括操作機能”と“3.2.2 統合管理機能”を参照してください。
共存サーバを利用する場合、業務構成管理の環境設定情報は、管理サーバと管理対象サーバで共有されます。そのため、業務構成管理の環境設定を行う場合は、一括操作タブから管理対象サーバに対して操作をしてください。統合管理タブから管理サーバの業務構成管理の環境設定を変更した場合、共存している管理対象サーバの業務構成管理の環境設定も変更されます。
この時、一括操作タブから該当する管理対象サーバの業務構成管理の環境設定を参照すると、変更前の設定値が表示されます。管理対象サーバの業務構成管理の環境設定が意図しない機会に変更される可能性があるため、上記に該当する場合は、業務構成管理の環境設定を変更しないことを推奨します。