対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10~V10.0L21
Solaris版:5.0~10.1
原因
Windowsのメンテナンス区画(ドライブ名が「disk-HarddiskVolume1」)や、Solaris のCD-ROMドライブが監視対象となっていたため、HD使用率/HD空き容量のしきい値超えアラームが通知されています。
対処方法
Windowsのメンテナンス区画およびSolaris のCDROMドライブは、監視の必要がありませんので、以下の対処を行ってください。
V10.0L10/10.0以前の場合
イベント監視の条件定義、およびアクション定義で、該当のアラームを抑止してください。
V10.0L20/V10.0L21/10.1の場合
運用管理サーバ上で以下のファイルを修正し、メンテナンス区画およびCD-ROMドライブを監視対象から外してください。
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ¥mpwalker.dm¥MpTrfMgr¥etc¥policy¥TemplateEx¥Windows¥usr¥V52.cnf |
Solaris版の場合
/opt/FJSVspmmg/etc/policy/TemplateEx/Windows/usr/V52.cnf |
修正箇所は以下のとおりです。
Windowsのテンプレートの変更
[Category7] [Category8] |
Solaris のテンプレートの変更
[Category7] |
修正後、サーバ性能ポリシーを再配付することで反映されます。