対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V10.0L20以降
Solaris版:10.1以降
Linux版:V11.0L10以降
対処1
原因
自システムおよび下位システムで、大量のイベントが発生しています。
対処方法
イベント発生元サーバで、イベントログを参照し、大量にイベントが発生していないか確認してください。
発生している場合は、その原因を突き止めて対処してください。
また、監視する必要のないイベントは、Systemwalker Centric Managerに通知しないように、イベント監視の条件定義などの定義を見直します。
イベント監視の条件定義については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
対処2
原因
運用管理サーバに直接接続している配下のシステムに、同一のホスト名が存在していることが考えられます。
対処方法
運用管理サーバに、直接接続している配下のシステムを見直し、同一ホスト名が存在しないか確認します。
ポイント
処理待ち件数の多いノードのホスト名と、同一のホスト名がないか確認してください。
同じ階層に、同一ホスト名が存在する場合は、どちらかのホスト名、または両方のホスト名を変更してください。
ホスト名の変更方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
クラスタ運用している場合は、Systemwalker技術情報ホームページの各クラスタ適用ガイドを参照してください。
対処3
原因
メッセージ送信先システムの定義で、お互いのシステムをメッセージ送信先として定義している、または複数のシステムを経由して自システムにイベントが戻ってくる定義(ループ状態)を行っていることが考えられます。
対処方法
システム構成(メッセージ送信先の設定)の見直しを行い、上記のような問題がある場合は、設定を修正してください。
メッセージ送信先の設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。