Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編

14.17 監視設定をしていないのに、「WWWサービスが停止しました」というイベントが通知される

対象バージョンレベル

• Systemwalker Centric Manager

  • Windows版:V5.0L10～V5.0L20

  • Solaris版:5.0～5.1

原因

業務サーバでは、デフォルトの設定の場合、稼働監視機能が動作するために発生します。

対処方法

以下の手順で、稼働監視機能を無効にしてください。

1. 環境設定ファイルの[ISMPRV]セクションに、“AplDetect=0”を追加します。

   • [Windows版]の場合

     Systemwalkerインストールディレクトリ¥mpwalker.dm¥mpnsagt¥etc¥mpagtprvpo

   • [UNIX版]の場合

     /etc/opt/FJSVsisag/etc/mpagtprvpo

   例）

   修正前

   [ISMPRV]
   HTTPPORT=80
   
   HTTPPING=60
   TRACEMAX=40960

   修正後

   [ISMPRV]
   HTTPPORT=80
   AplDetect=0
   HTTPPING=60
   TRACEMAX=40960

2. インターネットサーバ管理エージェントを再起動します。

   • [Windows版]の場合

     以下のサービスを再起動します

     Systemwalker MpNsAgt

   • [UNIX版]の場合

     以下のコマンドを実行します。

     # /opt/systemwalker/bin/mpisastop
     # /opt/systemwalker/bin/mpisastart