対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:10.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
原因
監視の前処理として、HTTPプロトコルを使用し、監視対象のWWWサーバが稼働しているかの確認を行っていますが、この際に、HTTPSプロトコルで動作するWWWサーバを認識することができないため、監視を行うことができません。
対処方法
監視対象のWWWサーバで、HTTPSプロトコルの他に、HTTPプロトコルを動作させ、そのHTTPプロトコルを用いてWWWサーバの稼働状態の確認が行えるように設定することにより、インターネットサーバ管理の監視を行うことができます。
設定を行うには、監視対象サーバの環境設定ファイルに、
“HTTPPORT=”にHTTPプロトコルで使用するポート番号
“CONFFILE=”にHTTPSプロトコルで使用する設定ファイル
と指定してください。
環境設定ファイル
UNIX版の場合
/etc/opt/FJSVsisag/etc/mpagtprvpo |
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ¥mpwalker.dm¥mpnsagt¥etc¥mpagtprvpo |
[設定例]
HTTPプロトコルで使用するポートが80で、HTTPSプロトコルで使用する設定ファイルが/usr/local/apache2/conf/ssl.confの場合、環境設定ファイルを
[ISMPRV] |
と指定してください。