ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編

第1章 トラブル対処の流れ

V10.0L20/10.1以降では、本章で紹介する対処方法を実施する前に、Systemwalker Centric ManagerおよびSystemwalker Event Agentのトラブルに対して、原因を追求するために、保守情報を収集することを推奨しています。トラブル直後の保守情報を収集することにより、本章の対処方法で対処できなかった場合のトラブルに対して、調査および原因追及ができます。

トラブルが発生してからの手順は、以下のようになります。

  1. トラブルが発生したと思ったら、まず保守情報を収集します。収集方法の詳細は、“調査資料の採方法”を参照してください。

    • [Windows版の場合]

      スタートメニューから、[Systemwalker Centric Manager] (注)-[保守情報収集ツール]を選択し、表示される[保守情報収集ツール]ダイアログボックスから、保守情報を収集します。

      注)

      V10.0L20/V10.0L21の場合:[Systemwalker_CentricMGR]

      Systemwalker Event Agentの場合:[Systemwalker Event Agent]

    • [UNIX版の場合]

      以下のコマンドを実行します。

      コマンドの詳細は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

      /opt/FJSVftlc/swcolinf/swcolinf [-i Name] -o OutPath [-c Comment]

  2. 発生している現象に対して、それぞれの対処、確認作業を行います。

  3. 対処できた場合は、そのまま運用を継続してください。

    1.で採取した保守情報は次のトラブル時に利用するために保管しておいてください。

  4. 対処できなかった場合は、1.で収集した保守情報を富士通技術員に送付し、調査依頼をしてください。