Interstage Studio ユーザーズガイド
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第10章 COBOL/CORBAリモート開発機能 > 10.2 リモート開発のための環境設定 > 10.2.3 サーバ側のユーザ環境の設定

10.2.3.2 Windowsサーバの場合

Windowsサーバを使用してリモート開発を行う場合、サーバ環境上のユーザアカウントを使って開発作業が実行されます。リモート開発作業のために既存のユーザアカウントを使用しない場合は、リモート開発用の新規ユーザアカウントをサーバ環境上に作成する必要があります。新規ユーザアカウントを作成するには、そのサーバの管理者に相談してください。一般に、サーバのローカルユーザアカウントを追加する場合は、管理者アカウントでサーバにログオンし、[スタート] > [管理ツール] > [コンピュータの管理]を選択して[コンピュータの管理]を表示し、その中の[ローカルユーザとグループ]を使用します。

リモート開発の作業のために追加の環境設定が必要になった場合は、そのユーザアカウントの環境に設定を追加してください。

ユーザアカウントはユーザグループのメンバーとして登録してください。
ローカルPCからサーバへの接続時にパスワードの変更はできません。このため、ユーザアカウントの設定で、ローカルPCからサーバへ接続するときにパスワードを変更する設定はしないでください。

ユーザアカウントの環境変数に、NetCOBOLおよびMicrosoft Platform SDKの情報を設定する必要があります。設定する情報は使用するソフトウェア開発キットにより違いがあります。

+Microsoft Platform SDKの場合

環境変数と設定する値を、次の表に示します。

+Windows SDK for Windows Server 2008 and .NET Framework 3.5 (V6.1)の場合

環境変数と設定する値を、次の表に示します。

ソフトウェア開発キットのインストール先のパス名に含まれるフォルダ名"IA64"は、サーバのCPUアーキテクチャにより"x64"、"amd64"などになっている場合があります。このため、ソフトウェア開発キットのインストール先のパス名を確認してから設定してください。

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