Interstage Studio ユーザーズガイド
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第10章 COBOL/CORBAリモート開発機能

ここでは、サーバで動作するCOBOLアプリケーションまたはCORBAサーバアプリケーションをリモート開発する手順について説明します。
また、特に断りのない限り、COBOLアプリケーションおよびCORBAサーバアプリケーション共通の手順としてCOBOLアプリケーションの場合を例に説明します。

リモート開発を行うためには、サーバ側のオペレーティングシステム向けのNetCOBOLがインストールされている必要があります。サーバにインストールするNetCOBOLのバージョンおよびEditionは、サーバ製品のインストールガイドを参照してください。

オペレーティングシステム名

CPUアーキテクチャ

Windows Server 2003 R2

Itanium

Windows Server 2008

Itanium

日本語Solaris(TM) オペレーティングシステム

SPARC

Red Hat Enterprise Linux AS/ES

X86系

Red Hat Enterprise Linux ES

Itanium

NetCOBOLの各プラットフォーム向けの製品は、基本的に同じCOBOLの言語仕様を提供しています。
このため、多くの場合は、Windowsシステム上で開発したアプリケーション資産を使用して、同じ動作をする各サーバのアプリケーションを作成することが可能です。
NetCOBOLでは、この言語の基本的な機能だけではなく、リモート開発を支援するために次のような機能を提供しています。

サーバでCOBOLアプリケーションをビルドするために必要となるメイクファイルを生成する機能です。
サーバでCOBOLアプリケーションを翻訳・リンクするための機能です。
サーバ上で動作するCOBOLアプリケーションをソースレベルでデバッグするための対話型デバッガです。

下へ10.1 リモート開発の流れ
下へ10.2 リモート開発のための環境設定
下へ10.3 メイクファイル生成
下へ10.4 リモートビルド
下へ10.5 リモートデバッグ

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