Interstage Studio ユーザーズガイド |
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第10章 COBOL/CORBAリモート開発機能 | > 10.2 リモート開発のための環境設定 | > 10.2.1 サーバへのNetCOBOLリモート開発サービスの導入と起動 |
Windowsサーバの場合、次のサービスの導入と起動が必要です。
NetCOBOLリモート開発サービスは、サーバ上にNetCOBOL 開発・運用パッケージをインストールすると自動的にインストールされます。ただし、セキュリティ上の配慮から、デフォルトではサービスが自動的に起動しないように設定されています。
NetCOBOLリモート開発サービスを起動または停止するには、以下の手順を行ってください。
Windowsファイアウォールが有効になっている場合、NetCOBOLリモート開発サービスを起動しても、ローカルPCからの通信がブロックされ、NetCOBOLリモート開発サービスに届きません。この場合は、[コントロールパネル]の[Windowsファイアウォール]アプレットを使用して、NetCOBOLリモート開発サービスの通信を通すように設定してください。NetCOBOLリモート開発サービスはデフォルトではTCPの61999番ポートを使用します。また、Windowsファイアウォールの設定を変更した場合は、開発期間が終了したあとに設定を元に戻してください。
サーバ上のWindowsの起動時に、NetCOBOLリモート開発サービスが自動的に起動するように設定することもできます。そのように設定する場合は、以下の手順を行ってください。
一般的に、サーバ上で不要なサービスを実行するのはセキュリティ上好ましくありません。NetCOBOLリモート開発サービスを自動起動するように設定した場合は、開発期間が終了したあとに、サービスが自動起動しないように[スタートアップの種類]を[手動]に戻してください。
NetCOBOLリモート開発サービスはデフォルトでTCPの61999番ポートを使用します。ポート番号を変更する場合は、以下の手順を行ってください。
ポートを変更する場合は他のネットワークプログラムが使用していないポート番号を選択してください。
Windowsサーバのリモート開発の場合、WindowsサーバにWindowsアプリケーションを開発するためのソフトウェア開発キット(SDK)が必要になります。必要となるソフトウェア開発キットについては、サーバ側NetCOBOLの"ソフトウェア説明書"を参照してください。
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