Interstage Studio ユーザーズガイド
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第6章 ビルド> 6.3 ビルドツール > 6.3.2 COBOLコンパイラ > 6.3.2.3 翻訳オプション

6.3.2.3.1 翻訳オプションの設定

翻訳オプションの設定はプロジェクトごとに行います。設定したオプションはパラメタとしてCOBOLコンパイラに渡されます。

以下の手順で[翻訳オプション]ページを表示し、翻訳オプションを設定します。

  1. 依存ビューまたは構造ビューからCOBOLプロジェクトまたはCORBAサーバプロジェクトを選択します。
  2. メニューバーから[ファイル] > [プロパティ]を選択するか、コンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。[プロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
  3. 左のペインで[ビルド]を選択すると[ビルド]ページが表示されます。
  4. [翻訳オプション]タブを選択すると[翻訳オプション]ページが表示されます。

項目

説明

翻訳オプション

COBOLコンパイラに渡す翻訳オプションを表示します。

追加

翻訳オプションを追加します。
[翻訳オプションの追加]ダイアログボックスでは、[翻訳オプション]で追加したいオプションを選択し、[追加]をクリックすることで、翻訳オプションを追加します。
翻訳オプションについては"翻訳オプションの詳細"を参照してください。

変更

[翻訳オプション]で選択された翻訳オプションを変更します。

削除

[翻訳オプション]で選択された翻訳オプションを削除します。

ビルドモードがデバッグの場合にCHECK(ALL)翻訳オプションを付加する

ビルドモードがデバッグのときにCHECK(ALL)翻訳オプションを強制的に付加する場合にチェックします。
初期値ではチェックされていません。
ビルドモードがデバッグの場合に活性化します。

オプションファイル

COBOLコンパイラに渡す翻訳オプションファイル(*.cbi)のファイル名を指定します。
[翻訳オプション]ダイアログボックスで指定する以外のその他のオプションを使用する場合には、翻訳オプションファイルにオプションを記述してプロジェクトフォルダに格納し、そのファイル名を[オプションファイル]に指定してください。なお、[翻訳オプション]ダイアログボックスと翻訳オプションファイルに同じオプションが指定された場合には、[翻訳オプション]ダイアログボックスの指定の方が有効になります。

以下の翻訳オプションは[翻訳オプションの追加]ダイアログボックスには表示されません。
これらの翻訳オプションを使用する場合は、翻訳オプションファイル(CBIファイル)を使用するか、または、環境変数に設定してください。詳細については"NetCOBOL 使用手引書"を参照してください。
COBOLソースファイルのコード系を指定するSCS翻訳オプションは[翻訳オプションの追加]ダイアログボックスには表示されません。SCS翻訳オプションはファイルのプロパティの[テキストファイルエンコード]から自動的に決定されます。
SCS翻訳オプションのコード系は、ファイルのプロパティの [テキストファイルエンコード]で"UTF-8"が選択されている場合は"SCS(UTF8)"となり、"UTF-8"以外が選択されている場合は"SCS(SJIS)"となります。

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