Interstage Studio ユーザーズガイド
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第6章 ビルド

ビルドとは、プロジェクトに定義された内容に従って、一連の変換処理を行い、アプリケーションの実行に必要なファイルを作成するプロセスです。プロジェクトを新規作成すると、アプリケーション種別に応じたビルダやビルドツールが設定されます。プロジェクトのビルドでは、ビルダおよびビルドツールの設定順序に従って変換処理を実行します。また、プロジェクトごとにビルダやビルドツールのオプションを設定することができます。

ビルドでコンパイルエラーなどの問題が発生した場合、問題ビューに問題が表示されます。COBOLの場合はビルドの詳細なログをコンソールビューで確認することができます。ビルドのログを表示するには、コンソールビューのツールバーのアイコン([コンソールを開く])から[ビルドコンソール]を選択します。

COBOLおよびCORBAサーバプロジェクトから呼び出したプリコンパイラが検出したエラー情報は、問題ビューには表示されません。エラー情報は[コンソール]ビューの[ビルドコンソール]に表示されます。

COBOLおよびCORBAプロジェクトのプロジェクトフォルダに生成されるファイル build.xml はビルドで利用されるファイルです。編集およびAntビルド(Antスクリプトの実行)は行わないでください。

下へ6.1 ビルドの設定
下へ6.2 ビルダ
下へ6.3 ビルドツール

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