Interstage Studio ユーザーズガイド
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第5章 ビュー

5.15 ウォッチビュー

ウォッチビューはCOBOLアプリケーションデバッグ中に、データ項目の値を表示するために使用します。

+コンテキストメニューおよびツールバー

操作

説明

データ項目の追加

データ項目の値を表示するために、ウォッチビューにデータ項目を追加します。

値の変更

選択したデータ項目の値を変更します。データ項目をダブルクリックしても同様の操作となります。

16進入力

選択したデータ項目の値を16進で変更します。

削除

選択したデータ項目をウォッチビューから削除します。

値変更時に中断

データ項目の値が変更された場合にプログラムを中断するかどうかを指定します。データ項目単位に指定できます。

すべて削除

すべてのデータ項目をウォッチビューから削除します。

データ型の表示

ウォッチビューにデータ名だけでなくデータ型を表示するかどうかを指定します。

すべて縮小表示

すべての集団項目の表示を縮小します。

垂直方向のビュー

詳細ペインを垂直方向のビューで表示します。詳細ペインには、プログラム名、データ型、値、値変更時に中断の情報が表示されます。

水平方向のビュー

詳細ペインを水平方向のビューで表示します。詳細ペインには、プログラム名、データ型、値、値変更時に中断の情報が表示されます。

変数ビューのみ

詳細ペインを表示しません。

+ウォッチビューへのデータ項目の追加

コンテキストメニューやツールバーから[データ項目の追加]を選択することにより、ウォッチビューにデータ項目を追加することができます。

  1. コンテキストメニューやツールバーから[データ項目の追加]を選択します。
  2. [データ項目の追加]ダイアログボックスが表示されます。
  3. データ名、プログラム名、値変更時に中断などを指定し、ウォッチビューにデータ項目を追加します。
    クラスのメソッドに定義されているデータ項目を追加する場合には、プログラム名に「クラス名:メソッド名」を指定します。

COBOLエディタ上でデータ項目をダブルクリックし、コンテキストメニューから[ウォッチビューへ追加]を選択した場合もウォッチビューへの追加が行えます。

ウォッチビューへのデータ項目の追加は、プログラムのデバッグ実行中にだけ行えます。プログラムをデバッグ実行し、ブレークポイントなどでその実行が中断している時に、ウォッチビューへのデータ項目の追加を行ってください。

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