Interstage Studio ユーザーズガイド
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第5章 ビュー> 5.8 IJServerビュー

5.8.2 Interstage Application Serverを操作する

階層表示しているエレメントのコンテキストメニューやビューのツールバーからInterstage Application Serverを操作できます。また、Interstage Application Serverから受け取ったメッセージをコンソールビューに表示します。

以下にコンテキストメニューとツールバーを示します。

+Interstage Application Serverのコンテキストメニュー

メニュー

説明

サーバ変更

IJServerビューに表示するInterstage Application Serverを変更します。このメニューを選択すると、[サーバ選択]ダイアログボックスが表示されます。スタンドアロンサーバおよび管理サーバに接続先を変更できます。管理対象サーバに接続することはできません。

接続/ログイン

Interstage Application Serverに未接続の場合に接続します。ローカルの管理者権限のあるユーザがローカルにあるInterstage Application Serverに接続する場合には、そのまま接続します。管理者権限がない場合、あるいは、リモートのInterstage Application Serverに接続する場合には、ログインのための管理者権限IDとパスワードを尋ねるダイアログボックスが表示されますので、IDとパスワードを入力してください。

最新表示

全体を最新の状態にします。

起動

Interstage Application Serverを起動します。
管理サーバに接続している場合は、サイト内のすべての管理対象サーバのInterstage Application Serverを起動します。

通常停止

Interstage Application Serverを通常停止します。
管理サーバに接続している場合は、サイト内のすべての管理対象サーバのInterstageを停止します。

起動サービス強制停止

Interstage Application Serverを起動サービス強制停止で停止します。
管理サーバに接続している場合は、サイト内のすべての管理対象サーバのInterstageを停止します。

強制停止

Interstage Application Serverを強制停止で停止します。
管理サーバに接続している場合は、サイト内のすべての管理対象サーバのInterstageを停止します。

Interstage管理コンソール

Interstage管理コンソールを表示します。

プロパティ

Interstage Application Serverのプロパティダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスでは、ホスト、システムおよび状態を示します。

[接続/ログイン]の操作では、ローカルのInterstage Application Serverへの接続に必要なサービスが停止している場合にはそれらのサービスの起動を行います。Windows VistaなどのUser Account Control(UAC)機能を持つOSでは、サービスの起動を行う際に管理者権限への昇格を求めるダイアログボックスが表示されます。その場合には表示に従って管理者権限への昇格を行ってください。

複数のIPアドレスを持つサーバに[サーバ変更]で接続する場合は、あらかじめ接続先サーバのJMXサービスの設定を変更する必要があります。サーバ側のJMXサービスの設定を変更する方法については、"Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)"の"Interstage管理コンソールの構成"の"Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ"の"複数のIPアドレスを持つサーバでInterstage JMXサービスを運用する場合"を参照してください。

+IJServerのコンテキストメニュー

メニュー

説明

サーバ変更

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

ログイン

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

最新表示

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

起動

IJServerを起動します。Interstage Application Serverが停止している場合は、Interstage Application Serverを起動します。
管理サーバに接続している場合は、選択しているIJServerに関連付けられているすべての管理対象サーバのIJServerを起動します。

デバッグ起動

IJServerをデバッグモードで起動して、デバッグを開始します。
このとき、IJServer起動構成が作成されます。起動構成の名前は、次の形式で作成されます。
 ホスト名 - IJServer名

管理サーバに接続している場合は使用することができません。

停止

IJServerを停止します。
管理サーバに接続している場合は、選択しているIJServerに関連付けられているすべての管理対象サーバのIJServerを停止します。

デフォルト配備先

アプリケーションを配布するデフォルトのIJServerを選択します。

Interstage管理コンソール

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

プロパティ

IJServerのプロパティダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスでは、名前、IJServerのタイプおよび状態を示します。

+配備ファイルのコンテキストメニュー

メニュー

説明

サーバ変更

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

ログイン

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

最新表示

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

配備解除

配備ファイル単位にアプリケーションの配備解除を行います。IJServerエレメントの直下に表示されている配備ファイルを選択している場合だけ使用可能です。EARファイルに内包されているEJB JARファイル、WARファイル、RARファイルを個別に配備解除することはできません。

Interstage管理コンソール

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

プロパティ

配備ファイルのプロパティをダイアログボックスで表示します。このダイアログボックスでは、配備ファイル名を表示します。

+アプリケーションのコンテキストメニュー

メニュー

説明

サーバ変更

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

ログイン

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

最新表示

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

配備解除

アプリケーションの配備解除を行います。
V6.0で作成したIJServerで使用できます。V7.0で作成したIJServerの場合は、配備ファイルの「配備解除」メニューを使用して配備解除を行います。

Interstage管理コンソール

Interstage Application Serverエレメントのコンテキストメニューと同じです。

プロパティ

アプリケーションのプロパティダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスでは、名前とEJBアプリケーションかWebアプリケーションかの種類を示します。

+ツールバー

操作

アイコン

説明

起動

Interstage Application ServerまたはIJServerを起動します。

デバッグ起動

IJServerをデバッグモードで起動します。
接続しているサーバがスタンドアロンサーバのときだけ使用できます。管理サーバに接続しているときは使用できません。

停止

Interstage Application ServerまたはIJServerのエレメントを選択している場合、それを停止します。Interstage Application Serverは通常停止します。

管理サーバに接続している場合、IJServerを起動するときにInterstageの起動確認は行われません。IJServerが配置されている管理対象サーバのInterstageをあらかじめ起動しておいてください。

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