Interstage Studio ユーザーズガイド |
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第4章 エディタ | > 4.13 グラフィカルエディタ | > 4.13.2 Javaフォーム定義 | > 4.13.2.2 ウィンドウ |
プロパティウィンドウでは、ウィンドウの上段にBeanの一覧を階層構造で表示し、ウィンドウの下段にBeanのプロパティを表形式で表示します。各プロパティの設定値を変更することができます。
コンポーネントツリーは、以下の機能があります。
項目 |
説明 |
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子の階層を表示 |
子の階層のあるBeanには、+のアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、子の階層を展開して表示します。このとき、アイコンは−に変わり、再度クリックすることで、子の階層を非表示にします。 |
Beanを選択する |
コンポーネントツリーで、Bean名を選択すると、該当するBeanが選択状態になります。不可視Beanや他のBeanと重なりマウスで選択状態にできないBeanを、選択することができます。 |
Beanの重なり/並び順を変更する |
コンポーネントツリーでBean名をドラッグすることによって、Beanの重なり/並び順(addIndex)プロパティを変更することができます。Beanの重なり/並び順(addIndex)プロパティを変更することにより、親コンテナに追加する順序が変更されます。 |
プロパティウィンドウのアイコンは、以下の機能があります。
項目 |
説明 |
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Beanカスタマイザ表示 |
選択中のBeanがカスタマイザを提供している場合、カスタマイザを表示します。 カスタマイザは、同時に複数のプロパティを編集することができるダイアログボックスです。カスタマイザは各Beanが提供します。カスタマイザを提供しているBeanを選択しているときだけ、そのBeanのカスタマイザを表示することができます。Beanのカスタマイザについては、各Beanのリファレンスを参照してください。 |
一覧から選択 |
選択中のプロパティが、プロパティエディタを提供している場合、プロパティエディタを表示します。ただし、プロパティ型がFontおよび、Colorの場合、Javaフォーム定義が提供するプロパティエディタを表示します。 |
プロパティ値クリア |
選択中のプロパティの値をnull値でクリアします。[プロパティ値クリア]ボタンは、Javaフォーム定義の[環境設定]メニューからオプションを選択し、[プロパティ]タブの[プロパティ値クリアボタンと初期値に戻すボタンを表示する]を選択すると表示されます。 |
初期値に戻す |
選択中のプロパティの値をBeanの初期値に戻します。[初期値に戻す]ボタンは、Javaフォーム定義の[環境設定]メニューからオプションを選択し、[プロパティ]タブの[プロパティ値クリアボタンと初期値に戻すボタンを表示する]を選択すると表示されます。 |
元に戻す |
変更したプロパティの値を元に(1つ前の値)戻します。 |
ヘルプ表示 |
選択中のプロパティの値の説明があるhtml文書を表示します。標準プロパティの場合は、標準プロパティ一覧、固有プロパティの場合は、それぞれのプロパティのメソッドの説明があるhtml文書を表示します。 |
[元に戻す]で、layoutプロパティを元に戻した場合に、layoutプロパティの値は元に戻りますが、Beanの配置は元に戻らない場合があります。
プロパティウィンドウには、以下の情報が表示されます。
項目 |
説明 |
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標準 |
標準プロパティを表示します。 |
固有 |
固有プロパティを表示します。 |
プロパティ名 |
プロパティ名を表示します。Javaフォーム定義の[環境設定]メニューからオプションを選択し、[プロパティ]タブの[プロパティ名を日本語で表示する]を選択するとプロパティ名を日本語で表示します。 |
設定値 |
プロパティの値が表示されます。この値を書き換えることによって、Beanのプロパティを変更することができます。プロパティの種類によって、一覧から値を選んだり、数値をスピンボタンで入力できます。 |
説明文 |
プロパティウィンドウの下部に、選択中のプロパティの説明文を表示します。 |
文字列型のプロパティ値を設定する場合、文字をUCS2コード形式で入力することができます。半角文字で"\unnnn"(nnnnは4桁の16進数)と文字列を入力し、入力した文字列を選択したあと[Ctrl]+[2]を押してください。
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