Interstage Studio ユーザーズガイド

4.8.6.4 要素を追加、編集する

要素はXMLの基本的な構成要素です。要素では、値の制約、検証に使われる記述、関連した要素と属性の関係、要素の置換の制御を定義します。要素にはグローバルな要素とタイプやグループの中で使用する要素があります。

グローバルな要素を追加する手順は以下のとおりです。

1. アウトラインビューまたは設計ビューで[要素]を選択します。
2. コンテキストメニューで[Elementの追加]を選択します。
3. 新しい要素が追加されます。

タイプやグループで使用する要素を追加する手順は以下のとおりです。

1. アウトラインビューまたは設計ビューで要素を追加したい項目を選択します。
2. コンテキストメニューで[Elementの追加]を選択します。
3. 新しい要素が追加されます。

要素の定義内容はプロパティビューで編集します。プロパティビューが表示されていない場合は、アウトラインビューまたは設計ビューのコンテキストメニューから[プロパティの表示]を選択してください。

プロパティビューの設定項目は以下のとおりです。

タブ	項目	説明
一般	名前	要素名を指定します。
	タイプ	要素のデータタイプを指定します。他のXMLスキーマを参照する場合は[参照]、新規にデータタイプを作成する場合は[新規]を選択してください。
	最小オカレンス	要素の繰り返し数の最小値を設定します。最小値が 0 または 1 の場合はコンボボックスから選択できます。グローバルな要素に対しては設定できません。
	最大オカレンス	要素の繰り返し数の最大値を設定します。最大値が 0、1、unbound(無制限) の場合は、コンボボックスから選択できます。グローバルな要素に対しては設定できません。
ドキュメンテーション		要素に関して情報を設定したい場合は、ドキュメンテーションタブをクリックして、説明文などの情報を入力してください。
拡張		アプリケーション情報要素を注釈に加えたい場合は、拡張タブをクリックしてください。スキーマを選択して、XMLコンテンツを注釈に加えることができます。