Interstage Studio ユーザーズガイド

4.8.6.3 Redefine要素を追加、編集する

Redefine要素を使用することによって、外部のファイルから得られる simple type、complex type、group、attribute group を再定義することができます。

include要素と同様に、再定義するスキーマと同じターゲット名前空間を持つ必要があります。ただし、元のスキーマが名前空間を持たない場合、その場合も再定義可能です。

redefine要素を追加する手順は以下のとおりです。

1. アウトラインビューまたは設計ビューで[ディレクティブ]を選択します。
2. コンテキストメニューから[Redefineの追加]を選択します。
3. 新しいredefine要素が追加されます。

redefine要素の定義内容はプロパティビューで編集します。プロパティビューが表示されていない場合は、アウトラインビューまたは設計ビューのコンテキストメニューから[プロパティの表示]を選択してください。

プロパティビューの設定項目は以下のとおりです。

タブ	項目	説明
一般	スキーマロケーション	再定義するスキーマのURIを指定します。入力フィールドの右側のボタンをクリックして選択することができます。
ドキュメンテーション		redefine要素に関して情報を設定したい場合は、ドキュメンテーションタブをクリックして、説明文などの情報を入力してください。
拡張		アプリケーション情報要素を注釈に加えたい場合は、拡張タブをクリックしてください。スキーマを選択して、XMLコンテンツを注釈に加えることができます。