Interstage Studio ユーザーズガイド

4.8.6.5 要素参照を追加、編集する

グローバルな要素をコンプレックスタイプやグループから参照して使用する場合に、要素参照を使用します。グローバルな要素の参照を定義することによって、文書中でグローバルな要素を使用することができます。

要素参照を追加する手順は以下のとおりです。

1. アウトラインビューまたは設計ビューで要素参照を使用したい項目を選択します。
2. コンテキストメニューで[Element Refの追加]を選択します。
3. 新しい要素参照が追加されます。

要素参照の定義内容はプロパティビューで編集します。プロパティビューが表示されていない場合は、アウトラインビューまたは設計ビューのコンテキストメニューから[プロパティの表示]を選択してください。

プロパティビューの設定項目は以下のとおりです。

タブ	項目	説明
一般	名前	要素参照名を指定します。
	参照	参照するグローバルな要素を指定します。
	タイプ	要素参照名のデータタイプを指定します。他のXMLスキーマを参照する場合は[参照]、新規にデータタイプを作成する場合は[新規]を選択してください。
ドキュメンテーション		要素参照に関して情報を設定したい場合は、ドキュメンテーションタブをクリックして、説明文などの情報を入力してください。
拡張		アプリケーション情報要素を注釈に加えたい場合は、拡張タブをクリックしてください。スキーマを選択して、XMLコンテンツを注釈に加えることができます。