Interstage Studio ユーザーズガイド
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第2章 ウィザード> 2.2 ソース生成ウィザード> 2.2.17 CMP2.0リレーション定義

2.2.17.3 リレーションの追加/編集

Entity BeanとEntity Beanの関係を指定します。
便宜上、関係を定義するEnterprise Beanの片方をEnterprise Bean A、もう片方をEnterprise Bean Bとしています。

項目

説明

EJBリレーション名

Entity Bean間のリレーション名を指定します。EJBリレーション名は省略可能です。

多重度

Entity Bean間の多重度を指定します。多重度とは、リレーションを構成するEnterprise Beanの対応関係で、1対1、1対多、多対多の関係が存在します。
1対多については、A、Bのどちらでも1側として定義できるため、One:One、One:Many、Many:One、Many:Manyの4種類が指定可能です。

EJBリレーションロール名

リレーションを構成するEntity Beanのリレーションロール名を指定します。EJBリレーションロール名は省略可能です。

Enterprise Bean名

リレーションを構成するEntity BeanのEnterprise Bean名を指定します。

Bean A/Bを参照するフィールド名

相手のEnterprise Beanを参照するCMRフィールド名を指定します。どちらか一方は必ず指定する必要があります。

CMRフィールド型

リレーションの相手となるEnterprise Bean を参照するCMRフィールドの型を指定します。多重度がOne:Many、Many:OneまたはMany:Manyで、相手側が多数の場合にjava.util.Collectionまたはjava.util.Setのどちらかを指定できます。

Bean Aが削除された時に削除、Bean Bが削除された時に削除

リレーション関係にあるEnterprise Beanの片方が削除された場合に、もう片方を削除するかどうかを指定します。

説明

このリレーション定義に関する説明を記述します。説明は省略可能です。

マッピングAタブ

Enterprise Bean Aに指定したEnterprise Beanと対応付けるデータベース情報を指定します。多重度がOne:Oneの場合に、相手のEnterprise BeanのPrimary keyを参照するデータベースのカラムを指定する必要があります。
[マッピングA]タブを選択すると、"マッピングA"画面が表示されます。

マッピングBタブ

Enterprise Bean Aに指定したEnterprise Beanと対応付けるデータベース情報を指定します。多重度がOne:Oneの場合に、相手のEnterprise BeanのPrimary keyを参照するデータベースのカラムを指定する必要があります。
[マッピングB]タブを選択すると、"マッピングB"画面が表示されます。

Joinテーブルタブ

多重度がOne:Many、Many:One、Many:Manyの場合に必要なJoinテーブルの情報を指定します。
[Joinテーブル]タブを選択すると、"Joinテーブル"画面が表示されます。


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