Interstage Studio ユーザーズガイド

2.2.14.7.3 Entity Beanオプションの指定

Entity Bean生成に関しての各種オプションを指定します。

項目	説明
トランザクション管理種別	Entity Beanの場合、トランザクション制御はContainerで行うため、指定する必要はありません。
リエントラントにする	Entity Beanが再帰的に呼び出されることを可能とするかを指定します。
データベースアクセス処理を生成する	Bean-managed persistenceの場合に、Enterprise Beanソース上にデータベースアクセス処理のひな型を生成するかどうかを指定します。 注）Bean-managed persistenceの場合に指定できます。
SQL文中の表名を変更可能にする	Bean-managed persistenceの場合で、データベースアクセス処理のひな型を生成するときに、SQL文中の表名を環境プロパティ「TableName」の値を使うようにソースを生成します。スキーマやテーブルが運用環境によって変わる可能性がある場合に指定してください。 注）Bean-managed persistenceの場合に指定できます。
Entity検索処理の最適化	通常のEJB規約に準拠したBean-managed persistenceのデータベースアクセス処理のひな型では、検索時にPrimary Keyの取得と永続化フィールドの取得のタイミングが異なるため２度DBに検索しにいきます。このオプションを指定することによりPrimary Key取得時に永続化フィールドの情報も同時に取得し、メモリ上に貯えておくようにソースを生成します。 注）Bean-managed persistenceの場合に指定できます。
Recordクラスでデータの取得/設定を行う	レコードクラスはすべての永続化フィールドが含まれているクラスです。Entity Beanの永続化フィールドのデータを、Recordクラスを使用して一度に取得/設定を行う以下のメソッドを生成します。 void setRecord(<Recordクラス名> record) void setRecord(<Recordクラス名> record)
データソース名	永続化する際に使用するデータソース名を指定します。この値は参照リソースに登録されます。
Home/Remoteインタフェースを生成する	Home/Remoteインタフェースを生成するかどうかを指定します。
LocalHome/Localインタフェースを生成する	LocalHome/Localインタフェースを生成するかどうかを指定します。