エディタでファイルを開く際に、コンテキストメニューから[アプリケーションから開く]を選択して使用するエディタを選択できます。
設定ページの[一般] > [エディタ] > [ファイルの関連付け]から、選択可能なエディタを追加したり、そのファイルタイプのデフォルトエディタを指定したりすることができます。
通常のパースペクティブではエディタ領域はワークベンチの中央に表示されています。コーディング中などエディタ領域を広くしたい場合は、エディタのファイル名が表示されているタブをダブルクリックすることで、最大化したり元に戻したりすることができます。
[Ctrl+Space]キーを押すと、その場面に応じて入力候補が表示されます。入力候補を絞り込むために、最初の数文字を入力し、その時点での[Ctrl+Space]キーで候補を表示することもできます。また、候補が表示されている状態で最初の数文字を入力して表示する候補を絞り込むこともできます。
Javaエディタでは、左大括弧または右大括弧を選択して、メニューから[ナビゲート] > [ジャンプ] > [対応する大括弧]を選択することで対応する括弧を検索することができます。
また、左大括弧の後か右大括弧の前でダブルクリックして、これら 2つの括弧で囲まれているテキストを選択することもできます。
テキストエディタではクイックDiff機能により、最後に保存した状態や資産管理されているファイルとの差をエディタの左端に色分けして表示します。
マウスカーソルを変更箇所に持っていくことにより、変更内容が吹き出し確認できます。
テキストエディタのスペルチェック機能をカスタマイズする場合には、設定ページの[一般] > [エディタ] > [テキストエディタ] > [スペル]より行います。
以下のファイルタイプではフォーマット機能が提供されており、設定ページでフォーマット形式をカスタマイズすることができます。
ファイルタイプ | 設定ページ |
---|---|
Antスクリプト | [Ant] > [エディタ] > [フォーマッタ] |
Java | [Java] > [コードスタイル] > [フォーマッタ] |
CSS | [Web および XML] > [CSS ファイル] > [ソース] |
HTML | [Web および XML] > [HTML ファイル] > [ソース] |
JSP | [Web および XML] > [JSP ファイル] > [ソース] |
XMLファイル | [Web および XML] > [XML ファイル] > [ソース] |
フォーマットは、エディタで開いたり、ビューでファイルを選択したりした状態で、メニューより[ソース] > [フォーマット]を選択して実行します。
以下のエディタでは、フォーマットより強力なクリーンアップ機能が提供されており、エディタでファイルを開いた状態で以下のメニューから選択することで使用することができます。
エディタ | メニュー | 代表的な付加機能 |
---|---|---|
Javaエディタ | [ソース] > [クリーンアップ] | staticメンバアクセス方法変更 |
HTML/JSPエディタ | [ソース] > [文書のクリーンアップ] | タグ/属性の大文字小文字の統一 |
CSSエディタ | [ソース] > [文書のクリーンアップ] | 大文字小文字の統一 |
XMLエディタ | [ソース] > [文書のクリーンアップ] | 空要素タグの圧縮 |
以下のファイルタイプのエディタでは、構文の色を設定ページでカスタマイズすることができます。
ファイルタイプ | 設定ページ |
---|---|
Antスクリプト | [Ant] > [エディタ]の[構文]タブ |
Java | [Java] > [エディタ] > [構文の色の指定] |
CSS | [Web および XML] > [CSS ファイル] > [構文の色の指定] |
DTD | [Web および XML] > [DTD ファイル] > [構文の色の指定] |
HTML | [Web および XML] > [HTML ファイル] > [構文の色の指定] |
JavaScript | [Web および XML] > [JavaScript ファイル] > [構文の色の指定] |
JSP | [Web および XML] > [JSP ファイル] > [構文の色の指定] |
XMLファイル | [Web および XML] > [XML ファイル] > [構文の色の指定] |
Javaエディタには、設定ページの[Java] > [エディタ] > [保存時アクション]より、保存時に自動的に実行する動作を指定できます。
フォーマットや、インポートの編成などを行うことができます。
Javaエディタで編集しているファイルのパッケージエクスプローラなどでの位置を確認したい場合には、コンテキストメニューより[表示] > [<位置を確認したいビュー>]を選択することで、ビュー上で、編集しているファイルをアクティブにすることができます。
また、ビューによっては右上のメニューから[エディタにリンク]を設定することで、編集しているファイルとビューの選択を同期させることができます。
エディタで多くのファイルを開いている場合には、すべてのファイル名がエディタ領域のタブには表示されません。エディタタブ表示領域の右端の数字は表示されていないファイルの数を表しており、ここをクリックすることで一覧が表示されます。さらに、そこからファイルを選択することで、編集するファイルを切り替えることができます。
エディタで複数のファイルを参照したり編集したりしている際に、直前の参照していた箇所に戻りたい場合があります。
そのような場合には、メニューから[ナビゲート] > [戻る]、[進む]、[最後の編集位置]などを利用すると便利です。これらの機能はツールバーからも利用することができます。