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Interstage Studio Java EEワークベンチユーザーズガイド

6.3.6 テーブルのデータを更新する

テーブルのデータを編集できます。各データベースで編集可能なデータ型は、"6.3.7.3 編集可能なデータ型"を参照してください。

データベースの接続

データベースに接続します。データベースの接続の詳細については、"6.3.1 データベースに接続する"を参照してください。

テーブルのデータ編集

以下の手順でテーブルのデータを編集します。

  1. [データソースエクスプローラ]ビューにある[テーブル]の配下で表示したいテーブルを選択して、コンテキストメニューから [データ] > [編集]を選択します。

  2. テーブルデータエディタでデータを編集します。データの値を変更したり、コンテキストメニューで行を挿入したりできます。

  3. メニューにある[ファイル] > [保存]でデータを保存します。データの保存に成功したかを、[SQLの結果]ビューで確認できます。

ポイント

行の挿入はできるが、行の削除や更新ができない場合があります。
行の削除や更新の場合は、SQL文のDELETEやUPDATEに、対象の行を特定するWHERE句が付けられます。テーブルに主キーが存在する場合は、このWHERE句に主キーの列を指定します。しかし、テーブルに主キーがない場合は、このWHERE句にすべての列を指定します。このため、テーブルの列がWHERE句に指定できないデータ型の場合にエラーとなり、行の削除や更新に失敗します。

6.3.6.1 データを編集する

テーブルデータエディタは、テーブルのデータを編集できます。このエディタで編集できるデータを以下に示します。

ポイント

編集できないデータの場合は、null以外の値を設定することができません。

6.3.6.2 データの抽出とロード

テーブルのデータをファイルに抽出したり、ファイルのデータをテーブルにロードしたりすることができます。

テーブルのデータを抽出

テーブルのデータをファイルに保存することができます。以下の手順でデータの抽出を行います。

  1. [データソースエクスプローラ]ビューにある[テーブル]の配下で表示したいテーブルを選択して、コンテキストメニューから [データ] > [抽出]を選択します。

  2. [データの抽出]ダイアログボックスで、保存するファイルとフォーマットを指定します。このファイルは、UTF-8でエンコードされたテキストファイルです。

テーブルのデータをロード

ファイルのデータをテーブルにロードすることができます。以下の手順でデータのロードを行います。

  1. [データソースエクスプローラ]ビューにある[テーブル]の配下で表示したいテーブルを選択して、コンテキストメニューから [データ] > [ロード]を選択します。

  2. [データのロード]ダイアログボックスで、ロードするファイルとフォーマットを指定します。このファイルは、UTF-8でエンコードされたテキストファイルである必要があります。