テーブルのデータを編集できます。各データベースで編集可能なデータ型は、"6.3.7.3 編集可能なデータ型"を参照してください。
データベースの接続
データベースに接続します。データベースの接続の詳細については、"6.3.1 データベースに接続する"を参照してください。
テーブルのデータを編集
以下の手順でテーブルのデータを編集します。
[データソースエクスプローラ]ビューにある[テーブル]の配下で表示したいテーブルを選択して、コンテキストメニューから [データ] > [編集]を選択します。
テーブルデータエディタでデータを編集します。データの値を変更したり、コンテキストメニューで行を挿入したりできます。
メニューにある[ファイル] > [保存]でデータを保存します。データの保存に成功したかを、[SQLの結果]ビューで確認できます。
ポイント
行の挿入はできるが、行の削除や更新ができない場合があります。
行の削除や更新の場合は、SQL文のDELETEやUPDATEに、対象の行を特定するWHERE句が付けられます。テーブルに主キーが存在する場合は、このWHERE句に主キーの列を指定します。しかし、テーブルに主キーがない場合は、このWHERE句にすべての列を指定します。このため、テーブルの列がWHERE句に指定できないデータ型の場合にエラーとなり、行の削除や更新に失敗します。
テーブルデータエディタは、テーブルのデータを編集できます。このエディタで編集できるデータを以下に示します。
文字
列が文字を格納するデータ型の場合は、文字でデータを設定できます。
数値
列が数値を格納するデータ型の場合は、数値でデータを設定できます。
浮動小数点
列が浮動小数点を格納するデータ型の場合は、浮動小数点でデータを設定できます。
日時
列が日時を格納するデータ型の場合は、次の書式でデータを設定できます。DATE型は"yyyy-mm-dd"の形式で設定します。TIME型は"hh:mm:ss"の形式で設定します。TIMESTAMP型は"yyyy-mm-dd hh:mm:ss.fffffffff"の形式で設定します。
バイナリ
列がバイナリを格納するデータ型の場合は、2桁の16進数でデータを設定できます。
ポイント
編集できないデータの場合は、null以外の値を設定することができません。
テーブルのデータをファイルに抽出したり、ファイルのデータをテーブルにロードしたりすることができます。
テーブルのデータを抽出
テーブルのデータをファイルに保存することができます。以下の手順でデータの抽出を行います。
[データソースエクスプローラ]ビューにある[テーブル]の配下で表示したいテーブルを選択して、コンテキストメニューから [データ] > [抽出]を選択します。
[データの抽出]ダイアログボックスで、保存するファイルとフォーマットを指定します。このファイルは、UTF-8でエンコードされたテキストファイルです。
テーブルのデータをロード
ファイルのデータをテーブルにロードすることができます。以下の手順でデータのロードを行います。
[データソースエクスプローラ]ビューにある[テーブル]の配下で表示したいテーブルを選択して、コンテキストメニューから [データ] > [ロード]を選択します。
[データのロード]ダイアログボックスで、ロードするファイルとフォーマットを指定します。このファイルは、UTF-8でエンコードされたテキストファイルである必要があります。