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Interstage Studio Java EEワークベンチユーザーズガイド

6.3.7 サポートするデータベースの情報

この機能がサポートするデータベースに関連する情報を示します。詳細は各データベースのマニュアルを参照してください。

6.3.7.1 JDBCドライバ

データベースとの接続は、JDBCドライバのDriverManagerクラスを利用します。各データベースの情報を以下に示します。

Symfoware Server

Symfoware Serverに接続する場合は、ドライバタイプをネイティブブリッジ(タイプ2)の接続形態にしてください。

リモートアクセス(RDB2_TCP連携)にする場合のドライバ定義を以下に示します。

プロパティ

設定

ドライバファイル

[JDBC2.Xドライバ]

インストールフォルダ¥fjjdbc¥lib¥fjsymjdbc2.jar

[JDBC4.Xドライバ (JDK 6)]

インストールフォルダ¥fjjdbc¥lib¥fjsymjdbc4.jar

ドライバクラス

com.fujitsu.symfoware.jdbc.SYMDriver

接続URL

jdbc:symford://hostname:2050/dbname

注意

1つのドライバファイルに対して複数のドライバ定義をしないでください。1つのドライバ定義はデータベースへの接続に成功しますが、もう1つドライバ定義はデータベースへの接続に失敗します。

Oracle

Oracle 9i Release 2、Oracle 10g Release 1およびOracle 10g Release 2に接続する場合は、J2SE 5.0がサポートされているOracle Database 10g Release 2 JDBCドライバを使用してください。

Oracle Thin ドライバにする場合のドライバ定義を以下に示します。

プロパティ

設定

ドライバファイル

[Oracle Database 10g Release 2 JDBCドライバ、JDK 5.0]

Oracleホームフォルダ¥jdbc¥lib¥ojdbc14.jar
Oracleホームフォルダ¥jlib¥orai18n.jar

[Oracle Database 11g JDBCドライバ、JDK 5.0]

JDBCドライバ格納先ディレクトリ¥ojdbc5.jar
JDBCドライバ格納先ディレクトリ¥orai18n.jar

[Oracle Database 11g JDBCドライバ、JDK 6]

JDBCドライバ格納先ディレクトリ¥ojdbc6.jar
JDBCドライバ格納先ディレクトリ¥orai18n.jar

ドライバクラス

oracle.jdbc.OracleDriver

接続URL

jdbc:oracle:thin:@server:1521:db

SQL Server

Microsoft(R) JDBCドライバはMicrosoft(R) SQL Server(TM)には同梱されていません。Microsoft Corporationのホームページより、SQL Server(TM) 2005 JDBC Driver 1.2以降をダウンロードし、インストールして使用してください。

ドライバ定義の例を以下に示します。

プロパティ

設定

ドライバファイル

インストールフォルダ¥sqljdbc_<version>¥<location>¥sqljdbc.jar
<version>: Microsoft(R) SQL Server(TM) 2005 JDBC Driver 1.2の場合は"1.2"
<version>: Microsoft(R) SQL Server(TM) JDBC Driver 2.0の場合は"2.0"
<location>: 日本語版の場合は"jpn"、英語版の場合は"enu"

ドライバクラス

com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver

接続URL

jdbc:sqlserver://localhost:1433;databaseName=pubs

6.3.7.2 接続プロファイルのプロパティ

新規接続プロファイル作成時に設定するプロパティの内容について以下に示します。

Symfoware Server

プロパティ

内容

データベース

データベース名

ホスト

データベースのサーバ名あるいはIPアドレス

ポート番号

データベース接続に使用するポート番号

ユーザ名

データベース接続に使用するユーザ名

パスワード

データベース接続に使用するパスワード

Oracle

プロパティ

内容

SID

データベースのSID

ホスト

データベースのサーバ名あるいはIPアドレス

ポート番号

データベース接続に使用するポート番号

ユーザ名

データベース接続に使用するユーザ名

パスワード

データベース接続に使用するパスワード

SQL Server

プロパティ

内容

データベース

データベース名

ホスト

データベースのサーバ名あるいはIPアドレス

ポート番号

データベース接続に使用するポート番号

ユーザ統合認証

データベース接続にWindows認証を用いる場合にチェックします

ユーザ名

データベース接続に使用するユーザ名。ユーザ統合認証を使用しない場合に用います

パスワード

データベース接続に使用するパスワード。ユーザ統合認証を使用しない場合に用います

注意

SQL Serverの接続プロファイルで[ユーザ統合認証]を用いるには、SQL ServerのJDBCドライバの中で提供されているsqljdbc_auth.dll(x86版)が必要になります。sqljdbc_auth.dll(x86版)を格納してあるフォルダ(例: SQL Server JDBCドライバのインストールフォルダ¥sqljdbc_1.2¥jpn¥auth¥x86)をあらかじめ環境変数PATHに追加しておいてください。

6.3.7.3 編集可能なデータ型

テーブルデータエディタ、データの抽出およびデータのロードで、編集可能なデータ型を以下に示します。

Symfoware Server

データ型

説明

CHARACTER

固定長の文字列型

CHARACTER VARYING

可変長の文字列型

NATIONAL CHARACTER

固定長の各国語文字列型

NATIONAL CHARACTER VARYING

可変長の各国語文字列型

NUMERIC

真数型

DECIMAL

真数型

INTEGER

真数型

SMALLINT

真数型

REAL

概数型

DOUBLE PRECISION

概数型

DATE

日付の日時型

TIME

時刻の日時型

TIMESTAMP

日時型

BINARY LARGE OBJECT

バイナリ型

Oracle

データ型

説明

CHAR

固定長の文字列型

VARCHAR2

可変長の文字列型

NCHAR

固定長の各国語文字列型

NVARCHAR2

可変長の各国語文字列型

NUMBER

数値データ型

FLOAT

浮動小数点データ型

LONG

可変長の文字列型

LONG RAW

可変長のバイナリ型

RAW

可変長のバイナリ型

DATE

日時型、ただし時刻は編集できない。

BLOB

バイナリ型

CLOB

文字列型

NCLOB

各国語文字列型

注意

BLOB、CLOB、LONG、LONG RAWおよびNCLOB型の列があり、かつ、主キーの列がないテーブルは、データの更新やデータの削除ができません。

SQL Server

データ型

説明

bit

真理値

bigint

int型

int

int型

smallint

int型

tinyint

int型

decimal

decimal型

numeric

numeric型

money

money型

smallmoney

smallmoney型

float

概数型

real

概数型

datetime

datetime型

smalldatetime

smalldatetime型

char

固定長の文字列型

varchar

可変長の文字列型

nchar

固定長の各国語文字列型

nvarchar

可変長の各国語文字列型

binary

固定長のバイナリ型

varbinary

可変長のバイナリ型

uniqueidentifier

GUID