データベースとの接続は、JDBCドライバのDriverManagerクラスを利用します。各データベースの情報を以下に示します。
Symfoware Serverに接続する場合は、ドライバタイプをネイティブブリッジ(タイプ2)の接続形態にしてください。
リモートアクセス(RDB2_TCP連携)にする場合のドライバ定義を以下に示します。
プロパティ | 設定 |
---|---|
ドライバファイル | [JDBC2.Xドライバ] インストールフォルダ¥fjjdbc¥lib¥fjsymjdbc2.jar [JDBC4.Xドライバ (JDK 6)] インストールフォルダ¥fjjdbc¥lib¥fjsymjdbc4.jar |
ドライバクラス | com.fujitsu.symfoware.jdbc.SYMDriver |
接続URL | jdbc:symford://hostname:2050/dbname |
注意
1つのドライバファイルに対して複数のドライバ定義をしないでください。1つのドライバ定義はデータベースへの接続に成功しますが、もう1つドライバ定義はデータベースへの接続に失敗します。
Oracle 9i Release 2、Oracle 10g Release 1およびOracle 10g Release 2に接続する場合は、J2SE 5.0がサポートされているOracle Database 10g Release 2 JDBCドライバを使用してください。
Oracle Thin ドライバにする場合のドライバ定義を以下に示します。
プロパティ | 設定 |
---|---|
ドライバファイル | [Oracle Database 10g Release 2 JDBCドライバ、JDK 5.0] Oracleホームフォルダ¥jdbc¥lib¥ojdbc14.jar [Oracle Database 11g JDBCドライバ、JDK 5.0] JDBCドライバ格納先ディレクトリ¥ojdbc5.jar [Oracle Database 11g JDBCドライバ、JDK 6] JDBCドライバ格納先ディレクトリ¥ojdbc6.jar |
ドライバクラス | oracle.jdbc.OracleDriver |
接続URL | jdbc:oracle:thin:@server:1521:db |
Microsoft(R) JDBCドライバはMicrosoft(R) SQL Server(TM)には同梱されていません。Microsoft Corporationのホームページより、SQL Server(TM) 2005 JDBC Driver 1.2以降をダウンロードし、インストールして使用してください。
ドライバ定義の例を以下に示します。
プロパティ | 設定 |
---|---|
ドライバファイル | インストールフォルダ¥sqljdbc_<version>¥<location>¥sqljdbc.jar |
ドライバクラス | com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver |
接続URL | jdbc:sqlserver://localhost:1433;databaseName=pubs |
新規接続プロファイル作成時に設定するプロパティの内容について以下に示します。
プロパティ | 内容 |
---|---|
データベース | データベース名 |
ホスト | データベースのサーバ名あるいはIPアドレス |
ポート番号 | データベース接続に使用するポート番号 |
ユーザ名 | データベース接続に使用するユーザ名 |
パスワード | データベース接続に使用するパスワード |
プロパティ | 内容 |
---|---|
SID | データベースのSID |
ホスト | データベースのサーバ名あるいはIPアドレス |
ポート番号 | データベース接続に使用するポート番号 |
ユーザ名 | データベース接続に使用するユーザ名 |
パスワード | データベース接続に使用するパスワード |
プロパティ | 内容 |
---|---|
データベース | データベース名 |
ホスト | データベースのサーバ名あるいはIPアドレス |
ポート番号 | データベース接続に使用するポート番号 |
ユーザ統合認証 | データベース接続にWindows認証を用いる場合にチェックします |
ユーザ名 | データベース接続に使用するユーザ名。ユーザ統合認証を使用しない場合に用います |
パスワード | データベース接続に使用するパスワード。ユーザ統合認証を使用しない場合に用います |
注意
SQL Serverの接続プロファイルで[ユーザ統合認証]を用いるには、SQL ServerのJDBCドライバの中で提供されているsqljdbc_auth.dll(x86版)が必要になります。sqljdbc_auth.dll(x86版)を格納してあるフォルダ(例: SQL Server JDBCドライバのインストールフォルダ¥sqljdbc_1.2¥jpn¥auth¥x86)をあらかじめ環境変数PATHに追加しておいてください。
テーブルデータエディタ、データの抽出およびデータのロードで、編集可能なデータ型を以下に示します。
データ型 | 説明 |
---|---|
CHARACTER | 固定長の文字列型 |
CHARACTER VARYING | 可変長の文字列型 |
NATIONAL CHARACTER | 固定長の各国語文字列型 |
NATIONAL CHARACTER VARYING | 可変長の各国語文字列型 |
NUMERIC | 真数型 |
DECIMAL | 真数型 |
INTEGER | 真数型 |
SMALLINT | 真数型 |
REAL | 概数型 |
DOUBLE PRECISION | 概数型 |
DATE | 日付の日時型 |
TIME | 時刻の日時型 |
TIMESTAMP | 日時型 |
BINARY LARGE OBJECT | バイナリ型 |
データ型 | 説明 |
---|---|
CHAR | 固定長の文字列型 |
VARCHAR2 | 可変長の文字列型 |
NCHAR | 固定長の各国語文字列型 |
NVARCHAR2 | 可変長の各国語文字列型 |
NUMBER | 数値データ型 |
FLOAT | 浮動小数点データ型 |
LONG | 可変長の文字列型 |
LONG RAW | 可変長のバイナリ型 |
RAW | 可変長のバイナリ型 |
DATE | 日時型、ただし時刻は編集できない。 |
BLOB | バイナリ型 |
CLOB | 文字列型 |
NCLOB | 各国語文字列型 |
注意
BLOB、CLOB、LONG、LONG RAWおよびNCLOB型の列があり、かつ、主キーの列がないテーブルは、データの更新やデータの削除ができません。
データ型 | 説明 |
---|---|
bit | 真理値 |
bigint | int型 |
int | int型 |
smallint | int型 |
tinyint | int型 |
decimal | decimal型 |
numeric | numeric型 |
money | money型 |
smallmoney | smallmoney型 |
float | 概数型 |
real | 概数型 |
datetime | datetime型 |
smalldatetime | smalldatetime型 |
char | 固定長の文字列型 |
varchar | 可変長の文字列型 |
nchar | 固定長の各国語文字列型 |
nvarchar | 可変長の各国語文字列型 |
binary | 固定長のバイナリ型 |
varbinary | 可変長のバイナリ型 |
uniqueidentifier | GUID |