現象
装置が警告(黄色)表示または異常(赤色)表示される。
対処
サーバノードの場合
アクセスパス異常や、マルチパス異常が発生していないか確認してください。
HBAが故障していないか確認してください。
アクセスパス継承が必要な場合も、サーバノードは警告表示(黄色表示)されます。
「8.1 障害発生時の画面と対処方法」を参照してください。
ファイバチャネルスイッチの場合
ファイバチャネルスイッチが検出できない場合は、該当するファイバチャネルスイッチに応じて以下を参照してください。
SN200(Brocade SilkWorm)ファイバチャネルスイッチ、PRIMERGY BX600 ファイバーチャネルスイッチブレード、ETERNUS VS900 モデル300 バーチャリゼーションスイッチの場合:「4.2.1.3 対処(FAQ)」
ETERNUS VS900 モデル200 バーチャリゼーションスイッチの場合:「4.2.6.3 対処(FAQ)」
SN200 MDS(Cisco MDS) ファイバチャネルスイッチの場合:「4.2.4.2 対処(FAQ)」
McDATA ファイバチャネルスイッチの場合:「4.2.5.2 対処(FAQ)」
共通:「8.1 障害発生時の画面と対処方法」を参照してください。
ディスクアレイ装置の場合
装置を構成する部品の減設作業時は、タイミングによって装置異常が検知され、装置が異常(赤色)表示される場合があります。メニューの[表示]-[最新の情報に更新]を選択、または[F5]キーを押して最新の情報に更新してください。
上記以外の場合は「8.1 障害発生時の画面と対処方法」を参照してください。
手動組込みウィンドウで編集した装置の場合
手動組込みウィンドウで編集した装置の場合、装置の状態は自動的に復旧しません。装置の復旧完了後、装置の状態を手動で正常に戻してください。手動で装置状態を正常に戻すには、以下の2通りの方法があります。
リソース管理画面で装置のアイコンを右クリックし、ポップアップメニューから[プロパティ]を選択します。「装置状態」の[変更]ボタンを押し、表示される「装置状態変更」ダイアログのリストで "normal" を選択します。
手動組込みウィンドウで装置アイコンを右クリックし、ポップアップメニューから[装置情報変更]を選択して、「装置状態」のリストで "normal" を選択します。