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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.0 ユーザーズガイド

7.2.8 グラフウィンドウの操作

性能データが大きい場合(特に ETERNUS ディスクアレイ装置の RAIDGroup や複数選択時)や LAN の負荷が高い場合、<前の1時間>ボタン、<次の1時間>ボタンでグラフを表示するのに時間が掛かります。この場合は、グラフウィンドウの画面部で右クリックし、ポップアップメニューを起動すると、グラフの時間幅を変更したグラフウィンドウを表示できるコマンドが表示されます。このコマンドを選択し、1時間単位のグラフウィンドウから1日グラフウィンドウを表示させ、1日グラフウィンドウ内の見たい時刻へマウスを移動させ、再度右クリックのポップアップメニューで、1時間グラフウィンドウを選択し、確認したい時刻を中心にグラフをスムーズに移動させることが可能となります。

また、1日グラフウィンドウ、1週間グラフウィンドウの<ピーク>ボタンで最大値グラフを表示できます。これで、最大値の時刻へマウスを移動させ、右クリックのポップアップメニューで、最大値の時刻を同様に中心としてのグラフをスムーズに移動させることが可能となります。

詳細は、「B.10.5 グラフウィンドウ機能説明」を参照してください。

参考

稼働 Disk 、消費電力、温度のグラフ表示について

稼働 Disk 数、消費電力、温度の性能グラフでは、<ピーク>ボタンが表示されないため、最大値グラフを表示できません。