グラフ線ボタン
この図の例は複数のLUNを同一グラフウィンドウで表示する設定をダイアログで実施した時のものです。この場合は、複数のグラフ線の名称を表示するため、右上に<グラフ線>というボタンがあります。このボタンを選択することで、グラフ線の名称を説明したウィンドウが表示されます。
縦軸設定ボタン
画面右上の<縦軸設定>ボタンを選択すると以下のようなダイアログが表示されます。このダイアログではグラフの縦軸の最大値を設定できます。
直接入力することも可能ですが、<データの最大値に合わせる>ボタンを選択すると、自動的にグラフの最大値を計算し、表示します。<デフォルトに戻す>ボタンを選択すると、性能管理の標準の縦軸の最大値に設定されます。
最新の情報ボタン
画面下側の<最新の情報>ボタンを選択すると、最新の日時のグラフ表示を実施します。
前の1週間/日/1時間、次の1週間/日/1時間ボタン
性能グラフウィンドウ下側の<前の1週間>ボタン、<前の日>ボタン、<前の1時間>ボタン、<次の1週間>ボタン、<次の日>ボタン、<次の1時間>ボタンをクリックすると、性能データに格納されている範囲で、性能情報を読み出し表示します。
日時指定ボタン
画面右下側の<日時指定>ボタンを選択すると、下記ダイアログが表示され、任意の日時を指定できます。指定日時を中心にグラフ表示されます。指定できる日時は、7日後の0時までです。
入力できる範囲は時間軸のタイプによって異なります。
ピークボタン
グラフ表示が1週間/日表示の場合、画面上部の<ピーク>ボタンを選択すると、グラフ表示の縦軸データが単位時間内の最大値だけでプロットしたグラフ線をグラフ表示に追加/削除します。なお、<ピーク>ボタンは性能グラフ表示ダイアログで R/W、R/W/P、合計の項目以外を選択した場合のグラフ表示時に表示されます。ただし、RAIDGroup および稼働 Disk 数、消費電力、温度に対する性能グラフでは、<ピーク>ボタンは表示されません。
グラフウィンドウでの時間軸の変更
性能グラフウィンドウで図のように右クリックすると、ポップアップメニューが出力されます。このポップアップメニューから時間軸を変更したウィンドウを表示できるメニューが選択できます。時間軸が短い方向に対してのメニューは、マウスの位置に合わせた時間がメニューの要素になります。例えば以下の図のようにグラフの22時のあたりで右クリックをすると22時のグラフを表示するためのポップアップメニューが表示されます。
また、性能グラフウィンドウの1時間グラフ表示で下図のように左クリックすると、ポップアップメニューが出力されます。このポップアップメニューから時間軸の中心を変更するウィンドウが表示できるメニューとウィンドウ表示の拡大が選択できます。時間軸の中心はマウスの位置に合わせた近傍の時間になります。例えば以下の図のようにグラフの14時10分あたりを左クリックすると14時10分がグラフの中心となり13時40分から14時40分の1時間のグラフを表示するためのポップアップメニューと14時0分から14時20分の20分間のグラフ表示するためのポップアップメニューが表示されます。
なお、グラフウィンドウに表示される年月日時は表示グラフの先頭時刻の時間が表示されます。