リソース管理画面の SAN ビューで、対象装置を左クリック選択し、メニューの[装置]-[性能管理設定]を選択するか、右クリックでポップアップメニューから[性能管理設定]を選択すると、監視状態を設定するダイアログが表示されます。
図7.2 ETERNUSディスクアレイ装置に対する設定ダイアログ
図7.3 ファイバチャネルスイッチに対する設定ダイアログ
ETERNUS ディスクアレイ装置の場合は、性能情報確保対象となる LogicalVolume(LUN_V) の最小値と最大値を入力してください。LUN 設定を実施する理由として、必要以外の LogicalVolume 確保を実施しないことで、性能データを格納するディスク領域への影響や、性能情報確保負荷の軽減があります。したがって、性能データ確保が必要な必要最小限の LogicalVolume 範囲を入力することを推奨します。
参考
内部的には、64個の LogicalVolume 単位に性能情報を確保するため、入力した前後の LogicalVolume の性能情報も確保されます。
例えば、LogicalVolume(LUN_V) を 70 から 80 までの範囲で入力した場合、内部的には 64 から 127 までの LogicalVolume の情報が確保されます。
ポイント
装置の構成を変更した場合は、性能管理機能が保持する装置構成情報を更新する必要があります。
更新の手順は、「7.2.11 構成情報の更新」を参照してください。