マネージャは、装置に対する機構側のサポートレベルに応じて、以下のように対処します。
イベントのレベルには、Error、Warning、Information の3種類があります。
サーバノードエージェント
クライアント上のステータスは、変更されるものと変更されないものがあります。
Solaris OS, Windows サーバノードの場合、HBA、マルチパスに対しての障害に関しては、ステータスは適切に変更されます。
Solaris OS, Windowsサーバノードのその他のミドルウェアの障害およびLinux, HP-UXサーバノードについては、イベントだけの表示でリソース管理画面のサーバノードアイコン色に状態は反映しません(リソース管理画面のサーバノードアイコンの色は処理時間の関係上、マルチパス、HBAのステータスだけで作成されます)。ただし、関係管理ウィンドウでは、必要に応じてサーバノードアイコンに状態が反映されます。
サポートレベル A、B、および E
クライアント上のステータスは適切に変更されます。
ただし、サポートレベル A および B の装置ステータスは、画面表示時に現時点のステータスを再度装置に読みに行きます。そのときに装置から通知されたステータスを表示します。
サポートレベル I(SNMP Trap サポート装置)
クライアント上のステータスは変更されません。
参考
SNMP Trap ごとに、イベントレベルをカスタマイズできます。カスタマイズ方法は、「C.6 SNMP Trap XML定義ファイル説明」を参照してください。