Linkexpress Transactional Replication option説明書
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第4部 TRM> 第19章 コマンド> 19.2 コマンドの文法

19.2.1 trmqdsetup (TRMのシステム環境の作成)

■機能説明

TRMのシステム環境を作成します。

■形式

trmqdsetup [-s sysname] -f filename [-g trmusers]

trmqdsetup [-s sysname] -f filename [-g trmusers] [{-n | -p}]

■パラメタ

-s sysname

TRMシステム名を指定します。TRMシステム名は"TRM"で始まる8文字以内の英数字と半角アンダースコアで指定します。英字の大文字と小文字の区別はされません。英小文字は英大文字として扱われます。
本パラメタを省略した場合、TRMシステム名は"TRM001"となります。

-f filename

TRM環境定義ファイルのファイル名を指定します。

-g trmusers

運用するTRM利用者グループ名を指定します。
Windows 2008の場合、指定しないでください。
TRM利用者グループの詳細は、"16.1.3 TRM利用者グループの作成"を参照してください。

{-n | -p}

TRMの起動形態(TRMを起動したときのTJNLの扱い)を指定します。
TRMの起動形態とパラメタの関係は以下のとおりです。

[表:TRMの起動形態(Windowsサーバ)]

パラメタ

TJNLの扱い

未反映のTJNLの定義の扱い

-nオプションを指定

起動する

反映する

-pオプションを指定

起動しない

-nオプションと-pオプションを省略

起動する

反映しない

本パラメタに設定したTRMの起動形態は、以下のいずれかの場合に有効となります。

■注意事項

■使用例

TRMのシステム環境を作成します。

trmqdsetup -s TRM001 -f TRM001.def -g trmusers


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