PRIMECLUSTER 活用ガイド <クラスタ構築・運用時の留意点> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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付録B RMS 環境変数一覧 |
RMS スクリプト実行環境変数は、BM(ベースモニタ)が該当オブジェクトのスクリプトを実行するときに、RMS によって自動的に設定されるものです。スクリプト実行時に RMS 内部で使用され、値は適宜設定されるため、デフォルト値はありません。
設定値: 任意の userApplication 名
現在のオブジェクトを含むサブツリーの最上位にある userApplication オブジェクトの名前です。
設定値: 0、1
1 に設定されている場合、スクリプトの呼び出しが AutoRecover の試行に起因することを示します。
設定値: 0、1
1 に設定されている場合、現在スクリプトによって強制要求が処理されていることを示します。
設定値: Online, Offline, Standby, Faulted, Warning のいずれか
状態遷移完了後に予期されるリソースの状態示します。
設定値: Online、Offline、Faulted、NoReport のいずれか
ディテクタから通知された最新のオブジェクトの状態です。
設定値: DEACT、SWITCH、FAULT、STOP のいずれか
次のような、処理中の Offline 処理の理由です。
DEACT: 非活性要求('hvutil -d')
SWITCH: 手動切替え('hvswitch')
FAULT: リソース障害後のフォローアップ処理
STOP: 停止したuserApplication ('hvutil -f'、'hvutil -c'、'hvshut')
設定値: 任意のオブジェクト名
現在のオブジェクトを示すグラフノードの名前です。
設定値: PreCheckScript、PreOnlineScript、OnlineScript、PostOnlineScript、
PreOfflineScript、OfflineScript、PostOfflineScript、OfflineDoneScript、
FaultScript スクリプトタイプのいずれか
設定値: 0 - MAXINT
現在のオブジェクトまたは、オブジェクトに対応する各スクリプトのタイムアウト値です。
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