| PRIMECLUSTER 活用ガイド <クラスタ構築・運用時の留意点> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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ここでは、RMS が使用する環境変数を以下の 3 種類に分けて説明します。
グローバル環境変数
クラスタ全体で定義する環境変数
ローカル環境変数
そのノード上でのみ定義する環境変数
RMS スクリプト実行環境変数
スクリプトが実行時に参照・設定する変数

グローバル環境変数、ローカル環境変数の設定によって RMS の動作環境が変更できます。変更した環境変数を有効にするには、RMS を再起動する必要があります。
ローカル環境変数の変更
hvenv.local ファイルを変更し、自ノードで RMS を再起動することで、変更した値が有効になります。
グローバル環境変数の変更
全ノードで hvenv ファイルの内容が同一になるように変更し、各ノードで RMS を再起動します。、変更した値が有効になります。
例えば、hvshut コマンドがタイムアウトになり、エラーメッセージが表示される場合は、利用者環境にあわせて RELIANT_SHUT_MIN_WAIT の値を変更してください。

RMS 環境変数を利用者環境で明示的に設定することは避けてください。この操作を行うと、RMS の環境変数の設定が失われる場合があります。
B.1 グローバル環境変数
B.2 ローカル環境変数
B.3 RMS スクリプト実行環境変数
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