PRIMECLUSTER 活用ガイド <コマンドリファレンス編> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
目次
索引
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コマンド |
機能 |
Solaris |
Linux |
備考 |
---|---|---|---|---|
クラスタアプリケーション情報を登録・削除・確認する |
− |
○ |
4.1A40 以降 Linux のみの機能 |
|
RMS リソースを設定する RMS Wizard Tools コマンド |
△ |
○ |
Solaris は GUI Wizard を使用してください。 |
クラスタアプリケーション情報を登録・削除・確認する
/etc/opt/FJSVcluster/bin/clrwzconfig [ -d config_name | -c ]
本コマンドは、PRIMECLUSTER 対応製品用に、hvw コマンドで設定した以下のクラスタアプリケーション情報をクラスタリソース管理機構に登録します。
<クラスタアプリケーション情報>
また、登録された情報の削除・確認を行います。
本コマンドは、システム管理者権限で実行してください。
本コマンドは、RMS 構成定義ファイルの配布(Configuration-Activate)を実施後に、クラスタを構成する任意の 1 ノードで実行してください。
オプションなしで実行した場合、hvw コマンドで設定したクラスタアプリケーション情報をクラスタリソース管理機構に登録します。
登録が成功した場合、以下のメッセージが出力され、0 が終了ステータスとして返されます。
8000. クラスタアプリケーション情報がクラスタリソース管理機構に登録されました。
-d オプションを指定して実行した場合、クラスタリソース管理機構に登録されているクラスタアプリケーション情報を削除します。
-c オプションを指定して実行した場合、クラスタアプリケーション情報がクラスタリソース管理機構に登録されているか確認します。
8001. クラスタアプリケーション情報がクラスタリソース管理機構から削除されました。
8002. クラスタアプリケーション情報はクラスタリソース管理機構に 登録されています。
クラスタアプリケーション情報が登録されていない場合、以下のメッセージが出力され、1 が終了ステータスとして返されます。
8050. クラスタアプリケーション情報がクラスタリソース管理機構に 登録されていません。クラスタアプリケーション情報をクラスタ リソース管理機構に登録してください。
0:
-c オプションを指定した場合、クラスタアプリケーション情報が登録されていることを示します。
-c オプション以外が指定された場合、クラスタアプリケーション情報の登録・削除が成功したことを示します。
1:
クラスタアプリケーション情報が登録されていないことを示します。
(-c オプション時のみ有効な終了ステータス)
>1:
異常終了を示します。
hvw(8)
RMS リソースを設定する RMS Wizard Tools コマンド
hvw [-n configname]
hvw [options]
本コマンドは、RMS Wizard Tools メニューを表示し、RMS 構成の設定および削除、RMS の起動、および管理作業を行うために使用します。-n configname オプションを指定せずに本コマンドを実行すると、/opt/SMAW/SMAWRrms/etc/CONFIG.rms ファイルに保存されている最後に使用された構成で、RMS Wizard Tools を起動します。このファイルが存在しないか、または初めての起動である場合には、$HV_CONFIGNAME を使用します。$HV_CONFIGNAME が設定されていなければ、デフォルトの構成(config)が使用されます。構成名には、特殊文字を使用することはできません。構成名の最初の文字に、数字(0-9)およびアンダースコア(_)は使用できません。
0 :正常終了
0 以外:異常終了(診断を出力します)
/usr/opt/reliant/build/*.us
hvcm(1M)
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