PRIMECLUSTER 活用ガイド <メッセージ集> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版)
目次 索引 前ページ次ページ

第6章 RMS に関するメッセージ> 6.1 RMSメッセージ

6.1.5 CML: コマンドライン


 

(CML, 11) Option (option) requires an operand.

[内容]

hvcm のオプションには、引数を必要とするものがあります。引数を指定しないで hvcm を呼び出すと、このメッセージと hvcm の使用方法が表示され、RMS が終了コード 3 で終了します。

[対処]

"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" で、hvcm の正しい使用方法を確認してください。


 

(CML, 12) Unrecognized option option.

[内容]

無効なオプションを指定しました。

[対処]

"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" で、hvcm の正しい使用方法を確認してください。


 

(CML, 14) ###ERROR: Unable to find or Invalid configuration file.###
#####CONFIGURATION MONITOR exits !!!!!######

[内容]

RMS 用に指定した RMS 構成定義ファイルが存在しないと、RMS が終了コード 1 で終了します。
または、クラスタアプリケーションに登録されてないリソースが残っている可能性があります。
あるいは、クラスタアプリケーションを作成していない可能性があります。

[対処]

RMS 用に有効な RMS 構成定義ファイルを指定してください。
または、必要に応じて、該当するリソースをクラスタアプリケーションに登録するか、リソースを削除してください。
あるいは、クラスタアプリケーションを作成してください。クラスタアプリケーションの概要と作成方法については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書" を参照してください。


 

(CML, 17) Incorrect range argument with -l option.

[内容]

-l オプションで、不適切な数字を指定しました。範囲を確認してください。

[対処]

"PRIMECLUSTER 活用ガイド<コマンドリファレンス編>" で、hvcm の -l オプションの範囲引数を確認してください。


 

(CML, 18) Log level <loglevel> is too large. The valid range is 1..maxloglevel with the -l option.

[内容]

hvcm または hvutil の -l オプションで指定したログレベル loglevel が最大ログレベルmaxloglevel より大きい場合に、このメッセージが出力されて、RMS が終了コード 4 で終了します。

[対処]

hvcm または hvutil の -l オプションで、1..maxloglevel の範囲のログレベルを指定してください。


 

(CML, 19) Invalid range <low - high>.Within the '-l' option, the end range value must be larger than the first one.

[内容]

hvcm または hvutil の -l オプションでログレベルの範囲を指定し、上限 high の値が low の値より小さいと、このメッセージが出力されて、RMS が終了コード 4 で終了します。

[対処]

上限を下限より大きい値で指定してください。


 

(CML, 20) Log level must be numeric.

[内容]

hvcm または hvutil の -l オプションで指定したログレベルが数値でない場合に、このメッセージが出力されて、RMS が終了コード 4 で終了します。

[対処]

ログレベルを数値で指定してください。


 

(CML, 21) 0 is an invalid range value. 0 implies all values. If a range is desired, the valid range is 1..maxloglevel with the -l option.

[内容]

hvcm または hvutil の -l オプションでログレベルの範囲を指定し、範囲外の場合、このメッセージが出力されて、RMS が終了コード 4 で終了します。

[対処]

hvcm または hvutil の -l オプションに有効なログレベルを指定してください。有効範囲は1..maxloglevel です。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2009