他サイトへの個人情報の移動は、以下の手順で行います。サービスごとの作業の詳細については、それぞれ、"G.2 ディレクトリのユーザ定義の移動"、"A.2 メール資源の移動"および"A.3 個人カレンダー資源の移動"を参照してください。
サービスの個人資源の移出(メール資源、個人カレンダー資源)
移動元サイトで、TeamWARE Directory以外のサービスについて、個人資源の情報を移出します。
ディレクトリの個人定義の移出
移動元サイトで、TeamWARE Directoryサービスの個人定義を移出します。この作業は、サービスの個人資源がある場合には、必ず1.の完了後に行ってください。
ディレクトリの個人定義の移入
移動元サイトで移出したTeamWARE Directoryサービスの個人定義を移動先サイトのディレクトリに移入します。
サービスの個人情報の移入(メール資源、個人カレンダー資源)
移動元サイトで、TeamWARE Directory以外のサービスについて、個人資源の情報を移入します。
注意
UNIX系システムを使用している場合、インストールで設定したオペレーティングシステム上のTeamWARE Officeシステム管理者ユーザ(インストール時のデフォルトはtwu)を使用してください。
Windows Server®を使用している場合、TeamWARE Officeのシステム管理者のユーザを使用してください。
このユーティリティはTeamWARE Officeデータベースのバックアップツールとして使用することはできません。また、そのような用途で使用した場合の保証はできません。バックアップにはバックアップ専用のユーティリティを使用してください。
このユーティリティは、エンタープライズ構成でのサイト間のユーザの移動のみをサポートします。
このユーティリティは、Directoryユーティリティで使用するデータとの互換性はありません。
移動元サイトまたは移動先サイトにおいて、"個人カレンダー利用許可のデフォルト定義機能"を有効にしている場合、移動の前後で個人カレンダーの利用許可が変わる場合があります。移動先での利用許可はディレクトリユーティリティで確認することができます。
"個人カレンダー利用許可のデフォルト定義機能"については、"F.7.6 個人カレンダー利用許可のデフォルト定義機能"を参照してください。
ディレクトリユーティリティで個人カレンダーの利用許可をリストする方法については、"B.1.3 ローカルユーザ情報のリスト"を参照してください。