TeamWARE Officeの残りディスク容量を監視するパラメータを定義します。セットアップ方法の詳細は、"C.2 環境パラメータのセットアップ"で説明します。
TeamWARE Officeの通信機能のセットアップを実施します。トランスポートのセットアップ方法の詳細は、"C.3 トランスポートのセットアップ"で説明します。
TeamWARE Officeのサービスのセットアップを行います。サービスのセットアップには、サービスのインストール、サービスの削除、サービスごとのセットアップパラメータの設定などがあります。セットアップ方法の詳細は、"C.4 サービスのセットアップ"で説明します。セットアップできるサービスを以下に示します。
Mailサービス
Libraryサービス
Forumサービス
Calendarサービス
Taskサービス
Notifier
メッセージルータ
MIMEゲートウェイ
POP3サービス
IMAP4サービス
Webサービス
LDAPサービス
エンタープライズディレクトリサービス
MailArchiveゲートウェイ
TeamWARE Officeのサーバのセットアップを行います。各種ログファイルを採取するディレクトリの指定や、Directoryサービス用キャッシュの値などを設定します。
サーバのセットアップは、ディレクトリサーバとアプリケーションサーバで機能が多少異なります。ディレクトリサーバのセットアップでは、アプリケーションサーバとの切り離しができます。セットアップ方法の詳細は、"C.5 サーバのセットアップ"で説明します。
注意
[to config]コマンドは、サーバを停止したあとに実施します。ただし、[to config]コマンドを実行するサーバがアプリケーションサーバの場合、ディレクトリサーバを起動しておく必要があります。
Windows Server®の場合、[to config]コマンドは、コマンドプロンプトから実行してください。
[to config]コマンドを使用する場合、以下の資格でシステムにログインしてください。
UNIX系システムを使用している場合、UNIXログイン名には、TeamWARE Officeシステム管理者用IDを使用してください。
Windows Server®を使用している場合、TeamWARE Officeのシステム管理者のユーザ名でログインしてください。
TeamWARE Officeサーバを停止する前に、オンラインバックアップモードになっていないか確認してください。オンラインバックアップモードのまま停止すると、[to config]コマンドが使用できません。確認は、[to backup]コマンドを実行することにより可能です。オンラインバックアップモードになっている場合、オンラインバックアップモードを解除したあとに停止してください。[to backup]コマンドの詳細については、"14.9.2 [to]コマンド"を参照してください。
ポイント
[to config]コマンドを実行すると、すでに設定されているパラメータは、値が設定されて表示されます。この値を変更する必要がない場合、[ENTER]キーを押します。
TeamWARE Officeの新規購入/追加ライセンス購入をした場合、登録しているライセンス数を更新する必要があります。ライセンス数の更新方法は、"C.6 ライセンス数の更新"で説明します。